人はどこまで突き抜ければ気が済むのでしょうか…!?
YouTubeユーザーのrobobandさんは、任天堂のクラシックゲーム「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」のBGMや効果音を、なんとクラシック音楽に編曲してピアノとドラムに自動演奏させるという驚愕の動画を公開しました。しかもこれ、ただの編曲じゃありません。なんとゲームのプレイに合わせて、全てリアルタイムに処理されてるんです。
このシステムは、ソレノイド(往復運動をする部品)、ラズベリー・パイ、そしてゲームのプレイ音源をそのまま再現するためにカスタマイズしたソフトウェアを用いて作られています。音が鳴るまでにわずかにコンマ数秒ほどのずれはありますが、だからといってこの衝撃が薄れるわけはありません。ええ、全く。
冒頭の動画における全てのシーンは、ゲームのプレイ中に生演奏されています。テレビゲームで遊ぶこと自体をブロードウェイ的なライブ体験にしてしまったんですね。
ちなみに、エンディングロールで流れる「常人なら誰もが発狂するほどテレビゲーム音楽を何度も繰り返し聴かされるハメになった妻には、とくに感謝します」という一節にはほっこりしますね。理解のある素敵な奥さんがいてくれてよかった!
[YouTube via Geekosystem]
Andrew Liszewski(Rumi 米版)