iPhoneが世界一好きなのは日本人かもしれません。
市場調査会社のカンター・ワールドパネル・コムテックは公式のTwitterアカウントにて、アップルが10月の国内スマートフォン販売数で76%のシェアを獲得したと発表しました。また、iPhone販売台数のうち61%はドコモが占めていたそうです。
つまり、10月に日本でスマートフォンを買った人のだいたい4人に3人はiPhoneを購入したことになります。恐るべしiPhone…。これは、9月20日に発売が開始されたiPhone 5sとiPhone 5cがアップルのシェアを押し上げたと見て間違いなさそうです。
このような日本人のiPhone好きは、世界でも広く注目されています。たとえば、ウォール・ストリート・ジャーナルは「アップル、日本が思わぬ金鉱に」と題する記事を発行したり、カンター・ジャパンが発表した2013年1月〜3月の国内スマートフォンシェアで日本が調査国中唯一、iPhoneのシェアがAndroidを上回ったことからも、その人気をうかがい知ることができます。
今月28日には国内3キャリアが「iPhone 5sの品薄が解消した」と発表するなど、年末商戦に向けて万全の準備が整ったiPhone陣営。
日本でのiPhoneの勢いは留まるところを知らないようです!
[KWP ComTech via MacRumors]
(塚本直樹)