検索機能がスゴイ。
Google I/Oにて発表されたフォトストレージサービスの「Google Photos」。写真や動画を無尽蔵にアップロードできるだけでなく、なにやらずいぶんと賢い管理機能を搭載しているみたいです。
Google Photosではピンチアンドズームで操作が可能。スクロールで写真を探す必要はありません。また写真の選択も写真のドラッグでグリグリっとできます。上の動画の50秒ぐらいで複数画像を選択する操作が見られますが、なかなか快適そうです。
アップロードできる写真のサイズは1600万画素の画像と1080p解像度の動画。最高品質…ってわけではありませんが、普段使いには十分でしょう。RAW画像のアップロードに対応するかは不明です。
次に賢い管理機能について。Google Photosは写真を人や場所で自動的に関連づけます。もちろんタグを手打ちする必要なんてありません。またこの機能はユーザーのアカウント内だけに限定され、プライバシーもしっかり守られることもグーグルは強調しています。
さらに興味深いことに、タグ付けをしていなくても「トロントの吹雪」みたいな言葉で写真を検索することができるそうです。これって撮影した場所、日時を参照しているんでしょうか? ちょっと詳細はわからないのですが、なんだかスゴイ機能ですね。
もちろんTwitterに写真をアップロードしたり、友達に写真のリンクを送信することもできます。対応プラットフォームはAndroid、iOS、PCの3つ。DropboxやFlickerなど強敵がひしめくフォトストレージサービスにGoogle Photosがどれだけ食い込めるのか、注目ですよ!
Mario Aguilar - Gizmodo US[原文]
(塚本直樹)