小さな時計が宇宙と繋がる。
今年の夏、iPhoneは衛星通信に対応しました。衛星通信のメリットは、ネットワークが繋がらない僻地からでもSOSを発信できること。新たなセーフティの選択肢ですね。
噂によると、次期Apple Watch Ultraもこの衛星通信に対応するかもしれません。
ロングトレイルなど、冒険の心強い相棒
Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、Appleは次期Apple Watch Ultraの新機能のひとつとして、衛星通信によるメッセージ機能を追加する予定とのこと。Apple Watch Ultraはアウトドア向けにデザインされていますし、これは好相性。
アウトドアでの衛星通信といえばGarminのinReachが定番。バッテリー時間もApple Watch Ultraよりはるかに長いですが、手首から衛星通信ができる便利さは、多くの人にとって魅力となるでしょうね。
ちょうど先月、AppleはiPhoneの衛星パートナーであるGlobalstarの株式を20%取得しました。8月にはスマホなどと通信できる衛星を最大17機配備する許可を、FCCから得ています。
また、次期Apple Watch Ultraでは血圧モニタリング機能も追加されるとみられています。血圧が測れて衛星とも通信できる腕時計とか、健康意識高めのスパイ道具って感じがしますな。
Source: The Verge, Space News