カーリングの日本選手権第4日は5日、横浜市で男女の1次リーグを行い、女子A組は五輪3大会連続出場を目指すロコ・ソラーレが6―5で中部電力を破って3連勝とし、3勝1敗の2位で2次リーグ進出を決めた。中部電力は敗退し、五輪出場の可能性が消えた。北海道銀行は14―1でチーム大阪に大勝して同じく3勝1敗とし、1位通過した。2勝2敗の札国際大も1次リーグを突破。B組はフォルティウスが10―4でSC軽井沢クに快勝し、4戦全勝で首位通過。敗退した前回王者のSC軽井沢クは9月の五輪代表候補決定戦に出場する。
男子のD組は前回覇者のコンサドーレが4勝無敗の1位、キットカーリングクラブが3勝1敗の2位、C組は2勝2敗のロコ・ソラーレ(ロコ・ドラーゴ)が3位で、それぞれ2次リーグに進んだ。
■道銀大勝、高い攻撃力発揮
高い攻撃力を持つ北海道銀行が本領を発揮した。力の差はあったもののチーム大阪に大勝。試合開始から4エンド連続でスチールを決め、第6エンドには大量6得点。フォースの田畑は「(1次リーグの)最終戦をこういう形で終えられたのは、次に向けてすごくいい流れ」。女子A組を首位通過し、自信を深めたように振り返った。...
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