イケアと暮らす、わたしの部屋 Room.03
IKEA Family ROOM TOURIKEA Family
IKEA Familyメンバーのご自宅にお邪魔して、イケアの魅力やこだわりのインテリアをインタビューしていく企画第三弾です。
コンセプトは“さりげなくおしゃれ”な部屋。北欧調の家づくりは湧き上がってくる楽しさがある
IKEA Familyメンバー
ナオさん
・3LDK
・夫、息子(中学1年生)
・居住期間:10年
北欧調のインテリアが映えるナオさんの家は、夫と息子の三人暮らし。イケアを中心とした多くのインテリア商品を取り入れて、「普通の家だけど、さりげなくおしゃれ」な空間をつくるためにさまざまな工夫をされています。
イケアのスタッフSahoが自宅を訪ね、お気に入りの商品や家具選びのポイントを伺ってきました。
10年前から北欧調にチャレンジ
Saho:まずは、イケアに興味を持ったきっかけを教えてください。
ナオさん:この家に引っ越す際に、インテリアに詳しい方のブログを見ていたら、イケアが頻繁に紹介されていたので興味を持ちました。それを見て、引っ越しを機に「北欧調にチャレンジしよう」と思うようになりました。
Saho:店舗もよく利用されていますか?
ナオさん:月に2回ほど、職場近くの渋谷店に通っています。店舗では、VARIERA/ヴァリエラを1点だけ買って帰ることもありますし、一番上のスウェーデンレストランで食事をすることもあり、気軽に利用しています。
イケアの魅力は「シンプルでそっけないところ」
Saho:複数のインテリアメーカーの商品と組み合わせて家づくりをされていますが、その中でもイケアの魅力はどういった点に感じますか?
ナオさん:やはり魅力は、デザインと価格だと思います。特にデザインに関しては、「そっけないところ」が大好きです(笑)。日本の家具はいろいろな機能やデザインを足してしまいますが、イケアはシンプルで、目立ちすぎない感じがいいですね。
私は主役となる家具がある部屋よりも、ぜんぶがそつなく脇役のように存在する部屋が好きなので、イケアの「そっけなさ」が、私のしたい部屋づくりにはまるのだと思います。
家族の趣味も活かして、全員が楽しい空間をつくる
Saho:家具を買う際に心掛けていることはありますか?
ナオさん:物を増やしたくないので、衝動的には購入しないように心掛けています。なので店舗に行っても、ディスプレイを見るだけの日も多いですね。そこで、アイデアを吸収させてもらっています。
また、夫と息子の趣味を活かすことも意識しています。70平米以上の家ですべての部屋が同じテイストだと、それはそれで圧迫感を感じるので、彼らの趣味も小道具として使いながら、楽しい空間をつくれたらと思っています。
ダイニングテーブルは、LISABO/リーサボーを7年愛用
Saho:お気に入りの家具を教えてください。
ナオさん:一番のお気に入りは、7年ほど使っているダイニングテーブルです。このテーブルは少しだけ背が高かったので、購入後に近所の工具店に足を持って行って、4センチほど切ってもらいました。
購入の決め手は、ダイニングスペースをご飯を食べても、宿題をやっても、プラモデルをつくってもいい、自由な空間にしたかったからです。そうなると、ただの“テーブル”という感じのLISABO/リーサボーしかないと思いました。薄い木の色がとても可愛らしくて好きなんです。
小物アイテムで、流行の北欧インテリアを実現
Saho:ダイニングスペースは、ミラーや植木鉢用ネットのANVÄNDBAR/アンヴェンドバール、花瓶カバーなどの可愛い小物も多く置かれていますね。
ナオさん:こういったナチュラルな感じのインテリアが、最近は流行っていますよね。北欧調といってもいろいろな移り変わりがあるので、手を出しやすい金額のもので、今の流行を取り入れるようにしています。
また、小物ならイケアの竹製品も、木目がきちんと出ていてきれいなので気に入っています。竹製のタブレット用ホルダーは家族で一人一台持っていますが、すごく便利ですね。
子ども部屋のテーマは「デジタル」のゲーミング部屋
Saho:息子さんの部屋も個性があって、とても素敵ですね。
ナオさん:ここは息子から、「ゲーミング部屋にしてほしい」という発注を受けて、“デジタル”というテーマで制作しました。
ベッドの下にはゲーム機が収納されていて、壁に投影させながらゲームを楽しめるようになっています。
ナオさん:この部屋は本当にイケアだらけです。TROFAST/トロファストにホワイトボード、ベッドにクッション。ALEX/アレクスとLAGKAPTEN/ラグカプテンを組み合わせたデスクや、収納として活用しているSKÅDIS/スコーディスやRÅSKOG /ロースコグ ワゴンなど、キリがありません。
息子の友だちもよく遊びに来て、みんなで楽しんでくれているようです。
壁のインテリアを工夫して、部屋の立体感を出す
Saho:寝室もほかの部屋とは異なる、おしゃれな空間になっています。
ナオさん:息子の部屋同様、窓にはHOPPVALS/ホップヴァルス(断熱ハニカムシェード)を取り付けています。HOPPVALS/ホップヴァルスはカーテンよりも生活感が抑えられて、クールな感じに見えるのでおすすめです。
また、私は壁をインテリアに利用するのが好きなので、寝室には青色のアクセントクロスを貼り、反対側には棚をつくって、夫の趣味のプラモデルなどを置きました。マンションだと家が四角く感じやすいので、このように壁に工夫を施して、積極的に立体感を出すようにしています。
寝室の照明も、今は販売していないイケアのものですが、紙でできていてとても可愛かったので、即決で購入しました。
収納グッズもイケアのものが活躍している
Saho:本当に空間の使い方が上手で、私も勉強になります。ほかにイケアで購入してよかった商品はありますか?
ナオさん:ランドリーバッグのKLUNKA/クルンカは、丈夫でよかったです。ヘタらないので洗濯ものを入れてもいいし、荷物を入れてもいいし、大活躍しています。
また、写真や絵を飾るRIBBA/リッバ フレームシリーズもお気に入りですし、SKUBB/スクッブの布団収納も、購入したことで布団の片づけが楽になりました。
あとは、RÅSKOG /ロースコグ ワゴンのそっけなさが、すごく好きです。これがすばらしいのは、タイヤもきちんと白い点。パイプの太さもちょうどよく、全メーカーで一番可愛いと思います。すごく気に入っているのですが、なぜか今は息子と夫のトレーニンググッズ置きに使用されていますね(笑)
家族のライフスタイルに応じて、空間が変わっていくのが楽しみ
Saho:家にいる時はどんな気分でいることが多いのですか?
ナオさん:私は家でリラックスしているというよりも、湧き上がってくる楽しさを感じています。「今度はあそこを変えてみようかな」「ここをこうしてみようかな」と、アイデアも次々と浮かんできて、とにかく部屋にいることや家づくりが楽しいんですね。
これから家族の生活が変わると、また必然的に部屋を変えていくことになると思います。今は中学1年生の息子も、もう少し大きくなればライフスタイルが変化するでしょうしね。そうした家族の変化によってまた家が変わっていくのも、楽しみだなあと思っています。
IKEA Room Tourを終えて
Saho:私とインテリアの趣味が似ていて、私の自宅と同じ製品も多く使われていたので、話をしていてとても楽しかったです。北欧のデザインが好き、イケアが好きというパッションも強く感じられて、嬉しくなりました。
また、家族の趣味を尊重し、プラモデルやギターなどもインテリアとして活用している点は素晴らしいと思いました。家族皆さまが楽しく暮らしている雰囲気を家全体から感じ、本当に素敵な空間だなあと思いました。
壁にさりげなくつけられてるのもイケアの照明
イケアの昔のカタログ(現在は配布終了)を今も大切に読んでくださっているそうです。
TROFAST/トロファストは子供部屋だけでなく、リビングの収納にも。
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