11/21神山中学校1年生が「植樹体験」しました
なんでも2024年11月30日
2024.11.21(木)
神山中学校 1年生 21名が、「落葉広葉樹」を植樹しました。
場所は、約二反くらいの土地
大久保の乳イチョウの手前、前野先生の自宅の前を
大久保集落を左下に見ながら、上に 約1km進み
ス-パー林道につながる道に突き当たる、左下の山林です。
午前8時30分現地集合
中学生21名と役場の方や、
城西高校神山校の生徒さん5~6人と
それぞれの引率の先生も登場
4人づつ 5班に分け、
「クヌギ」の苗を 1班に対し、20本宛 割り当て、
植えてゆきました。
(うち20本は城西高 校神山校 の生徒が「どんぐり」から
育てたものを、使わせて頂きました。)
急斜面にも植えます。
植樹前(Before)
植樹後(After)
モデルは、最後に後片付けをしていた、
引率の先生
午前11時頃、100本の植樹は 完了しました。
白い「筒(つつ)}は「鹿よけ」の為です。
そのあと、
近くの山で12~15センチほどのヒノキの木をノコギリで
各班 1本づつ倒す 「間伐体験」をしました。
昼食後、
実際の「林業現場」を見学
模範作業は役場の 「とち谷」様
まず、「受け」を切ります。
根本の直径は50~55cmはあったでしょう
樹齢80年くらい
まっすぐの良い「杉」です。
まず、「受け」を切ります。
グラップル付きユンボで伐倒方向に押し気味に支える
方法でやっていました。
(これなら、木の上にワイヤーをかけ、伐倒方向に引っ張っておく手間がいりません)
素晴らしい腕前(チェーンソー技術)
斜めからの切り口と水平方向からの切り口が 見事一発で一致。
バーの長さは60cm 排気量は70ccくらいかな
さすがの腕前であります。
良いものを見せて頂きました。
余談ですが
冬に「針葉樹(杉・桧)」の山に入ると寒いです。
が、
「落葉広葉樹」の森に入ると、それほど寒くありません。
冬に落葉することも原因の一つですが、
「葉」がついていても「葉っぱ」自体の厚さが薄いので
太陽の光を通しやすいからだと思います。
植えた中学生1年生も数年して、この山に来て
”私の植えた木が、鮎喰川の水源涵養に一役買っている・・”
と思って頂ければ、うれしい・・です。
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