403エラーとは?知っておきたいWebページのエラー5選を徹底解説!
Webサイトにアクセスした時に、3桁の数字が書かれたエラーに出会うことは多いと思います。そんな時、エラーだからとページを見ることを諦めてしまった経験はありませんか。
実は、エラーの理由を知っていると、対処出来る場合があります。そこで、今回はよく見かけるエラーの理由と、その対処方法をご紹介いたします。
そもそも、エラーに書かれた数字は何?
3桁の数値が書かれたエラーで最もよく見るエラーが「404 Not Found」だと思います。この時の「404」は「HTTPステータスコード」と呼ばれるものです。この数値によって、エラーの原因が異なります。
つまり、この数値を理解することで、通信が上手くいったか、なぜ失敗したか等の情報が分かるのです。
エラーの意味と理由5選
今回は、数多くあるエラーの内、5つのエラーへの対処方法をご紹介いたします。
401 Unauthorized
- 意味:認証失敗
- 対処:ログインIDとパスワードを確認する
ページを見る前のログインを失敗した時に出るエラーです。ログインを試みたが「許可を与えられなかった」なので認証失敗という意味です。ログインIDとパスワードを間違えていないか確認してみましょう。
403 Forbidden
- 意味:アクセス拒否
- 対処:社内ネットワークか確認する、URLを確認する
ページを見る権限がない場合に出るエラーです。
ページを見ようとしたが、アクセスが「禁じられていた」ためにアクセス拒否されたという意味です。アクセスにIP制限をかけることで個人のスマートフォンやWi-Fi通信では接続出来ない場合があるので、会社のネットワークを使って接続しているかを確認してみましょう。あるいは、URLが間違っていないか確認してみましょう。
404 Not Found
- 意味:ファイルが見つからない
- 対処:URLを確認する、同じキーワードで検索する
URL先にページが存在しない場合に出るエラーです。
ページを見に行ったが、その場所にはページも何もなかったために、「見つからなかった」という意味です。古いWebページを見ている可能性があるので、ページに関連するキーワードで検索をしてみましょう。あるいは、URLが間違っていないか確認しましょう。
500 Internal Server Error
- 意味:サーバ内部のエラー
- 対処:直前におかしな入力をしていないか確認する、あるいは後日アクセスする
接続した先のサーバにエラーが出ている場合に出るエラーです。
ページを見に行ったが、接続先で処理が上手く出来なかったために、サーバ内部のエラーが出たという意味です。直前にサーバで処理が出来ないような入力、例えば機種依存文字(Ⅳ、④など)を入力していないか確認をしましょう。あるいは、接続先がエラーの対処をするまで待って、後日アクセスをしましょう。
503 Service Unavailable
- 意味:サービス利用不可
- 対処:数時間後にアクセスする
接続先に多くのアクセスがされたために、Webサイトに負荷がかかり、アクセス制限を行った場合等に出るエラーです。
ページを見に行ったが、接続先のサーバが処理出来ないために、サービス利用不可という意味です。アクセスの制限は一時的な問題が多いので、数時間待つとアクセスが出来る場合があります。
まとめ エラーが出てもページを見ることを諦めないで
エラーの意味がわかると、対処方法がわかります。各エラーに対して適切な対応をすることで、本当は見ることが出来るサイトを見逃すことがなくなります。
一度エラーが出たらすぐ諦めるのではなく、エラーへの対処方法を見直してみませんか。