昼休み時間など、オフィスの自分の机に突っ伏して寝ている人は多い。今日は、こうした昼寝タイムを快適に演出する「携帯手枕」を紹介しよう。
昼休みや休憩時間など、オフィスの自分の机に突っ伏して寝ている人はきっと多いだろう。単なる寝不足だったり、午後の業務に向けての一服だったり、動機や理由は人それぞれだろうが、中にはこの昼寝タイムがないと午後の仕事がはかどらないとまで言い切る人もいる。
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ところで、机に突っ伏して寝るという行為には、いくつか気をつけなければならない問題がある。1つは寝ている間に口元が緩んで、ヨダレをたらしてしまう問題。もう1つは腕やオデコが圧迫され、赤くなってしまう問題だ。前者については、顔面の筋肉のトレーニング云々にまで話が及びそうなので、今回は後者の問題を取り上げたい。
机にうつ伏せになる場合、両腕を組み、その上に額を乗せる姿勢がスタンダードだと言える。その場合、1)額と右腕、2)左腕と右腕、3)左腕と机が接する形になる。人によっては左腕と右腕が逆になる場合もあるかもしれない。
ポイントは1と3だ。1については、ずっと同じ姿勢を取っていると額が赤くなってしまう。昼イチの会議や商談に、あからさまに居眠りをしていた証を額に残したまま出席するのはちょっとカッコ悪い。
これを回避するためには、ハンカチやタオルを敷く方法が考えられる。しかし薄手のハンカチだと効果はないし、タオルの場合も、腕や額にゴワゴワした生地の跡がついてしまうと本末転倒だ。
そうなると、厚手でかつ生地がきめ細やかなタオルを、合計2枚用意するのがベターという結論になるのだが、もっと手軽に専用の商品を使う方法もある。腕に通す携帯手枕「PINO」という製品を利用すれば、上記の1と3に関する問題が一気に解決できる。表面はなめらかな人工皮革、腕を通す部分は低反発素材が使われているので、腕や顔に跡を残すことなく、異次元の快適さで昼寝タイムを満喫できる。
さすがにヨダレを防止する機能はついていないが、外側のカバー、内側のクッションともに洗濯が可能なので、そうした意味での対策はバッチリだ。
オフィスでの昼寝タイムは30分に満たないことがほとんど。そうした短い時間で快適に寝るためには、ちょっとした工夫が効果の有無を分けるといっても過言ではない。オフィスでの昼寝タイムの後、寝覚めがイマイチすっきりしないという方は、いちどお試しになられてはいかがだろうか。
項目 | 内容 |
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製品名 | 携帯手枕PINO(ピノ) |
標準価格 | 5800円 |
発売元 | 有限会社ワタゲ工房 |
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