アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」などを運営するディップは12月11日、「期間限定で働く年末年始の仕事に関する調査」の結果を発表した。
「今年、年末年始の仕事で働きたいですか?」という質問に対し、「働きたい」と回答したのは全体の42.2%で、1年前の調査と比較して4.1ポイント増加した。
「働きたい」と回答した人の属性は、「高校生・高専」が47.5%と最も多く、「会社員」(45.8%)、「大学・大学院生/短大生/専門学生」(44.0%)と続いた。
また、新型コロナウイルスの流行で就業意向に影響はあるかと尋ねたところ、「影響している」と回答した人は全体の62.4%となった。そして、「年末年始の仕事で働きたい理由(複数回答可)」を尋ねると、「空いている時間を有効に活用したいから」が56.3%と最も多く、「時給・日給が高いから」(55.0%)、「すぐにお金が欲しいから」(54.0%)と続いた。
同社は、こういった結果となった理由について、帰省や遠方への旅行を自粛する人や、賞与カット・給与減額といった収入面での不安を感じている人が増えたためではないかと分析している
同調査は、バイトルの会員に対してインターネット上で11月16日〜22日に実施。有効回答数は7499だった。
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