サイゼリヤはDXを強力に推進している。同社の松谷秀治社長は「『食堂業の産業化』を推進するため、DXを活用することを経営の方向性として決定し、取り組み続けます」と説明している。サイゼリヤの強みである「安さ」を維持するためには、生産性を他産業並みに向上させる必要があると考えているのだ(出所:同社公式Webサイト)。
店舗運営における生産性を向上させるため、他の大手外食チェーンと同様にセルフオーダーやセルフレジを積極的に導入するサイゼリヤ。これらの施策の達成指標として、セルフオーダーやセルフレジなどの利用率を掲げている。慢性的な人手不足、賃金上昇、資源価格の高騰といった厳しい環境をDXで乗り越えられるか。
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