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2003年4月10日　05:05 PM 更新

ノキア、チタンボディのGSM端末「8910i」を日本で発売

　ノキア・ジャパンは5月15日から、チタンボディのポップアップ式GSM携帯電話「Nokia 8910i」を日本で発売する。東京シティ・エアターミナルおよび成田空港第一ターミナルのNokia Store、Club NOKIAのWebショップで販売され、価格は9万9500円。

　Nokia 8910iは、サイドボタンを押すと本体部分がせり上がってキーボード部分が現れるポップアップ式のGSM携帯電話。4096色カラーディスプレイが搭載され、MMSやJava、Bluetoothに対応している。

サイドのボタンを押すと本体部分が自動的にせり上がる

　出張や旅行、長期滞在など海外で携帯電話を利用するユーザーをターゲットに発売されるもので、製品には購入から1年間の製品保証書と日本語のユーザーガイドが付属し、日本語によるカスタマーサービスも受けられる。

　Nokia 8910iは、東京シティ・エアターミナルのNokia Storeに展示されており（2002年6月26日の記事参照）、ノキア・ジャパンはユーザーからの要望が多かったため日本での発売に踏みきったとしている。

カラー液晶を搭載。3列に並ぶダイヤルキーの間は薄青いLEDが光る

本体が収納された状態ではドコモのN504iSより若干長い。コンパクトながら、ほどよい重さのチタンボディだ

　主なスペックは以下の通り。

主な機能	MMS、Java対応、GPRS、HSCSD機能対応、WAP対応、赤外線ポート
サイズ	46×103×20ミリ
重さ	112グラム
連続通話時間	約150分−270分
連続待ち受け時間	約150時間−300時間
利用可能な地域	ヨーロッパ、アフリカ、アジア太平洋地域のEGSM 900/1800MHzネットワーク

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関連リンク
ノキア・ジャパン
Club NOKIA

[後藤祥子, ITmedia]

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