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ソフトバンク、大量のパケット通信をする一部ユーザーの通信速度を制限
ソフトバンクモバイルは、大量のパケット通信を行う一部ユーザーに対して、2009年12月1日から通信速度を制限すると発表した。通信の切断は行わない。
ソフトバンクモバイルは9月29日、パケット定額サービスに加入し一定期間に大量の通信を利用する一部のユーザーに対して、2009年12月1日から通信速度を制御すると発表した。同社は実施理由を「通信品質およびネットワーク利用の公正性確保のため」としている。なお、通信の切断は行わない。
前々月の月間パケット数が、「パケットし放題」「パケットし放題S」「パケット定額ライト」「パケット定額」で300万パケット以上(PCサイトブラウザ、PCサイトダイレクト利用時は1000万パケット以上)、「パケット定額フル」で1000万パケット以上のユーザーに対して1カ月間、パケット通信の速度を制御する場合がある。
同社は2009年6月1日から通信速度を制御する試験を実施しており、ユーザーへの影響と効果を検証してきた。その結果、より多くのユーザーが快適にサービスを利用できることが確認できたため、正式運用が決まった。
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なお、通信速度制御の対象かどうかは、オンライン料金案内や書面での請求書で確認できる。
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