Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

ケータイの動画共有サービス、ユーザーの著作権に対する意識は

» 2008年05月26日 07時00分 公開
[ITmedia]

 アイシェアは5月23日、「携帯電話の動画共有サービス利用とその著作権に関する意識調査」の結果を発表した。4月17日から同21日まで、同社の無料メール転送サービス“CLUB BBQ”の会員を対象に、携帯電話の動画閲覧、および動画共有サイトの著作権問題に関して調査したもので、有効回答数は740人。

 同調査によれば、動画共有サイトから著作権に抵触している動画が削除された場合、サービスを継続して利用するかを聞いたところ、“それでも利用する”と回答した人は11.9%、“利用回数は減ると思う”は26.8%、“著作権に抵触しない動画を楽しむ”は13.2%と、削除された後も継続してサイトを利用すると答える回答者が51.9%となった。

 これに対し、“他のサービスに移る”は10.9%、“その動画共有サイトを利用しない”は37.2%と、全体の48.1%がその動画共有サイトの利用を止めると回答している。著作権問題が解消された上で動画が閲覧可能になった場合は、全体の31.0%が今後その“動画共有サイトを積極的に利用したい“と回答した。

 なお、携帯電話から動画を閲覧したことのあるユーザーの割合は58.9%にのぼっている。しかし閲覧経験に対して、「利用頻度、サービスへの参加意識」については27.4%と低い。携帯電話での動画閲覧を利用しない理由は、“パケット代(通信コスト)が気になる”“PCを利用するから”という回答が多く、利用者は“暇つぶしで利用する”“面白いから”などの回答が多かった。

携帯業界のトレンドを知りたいと思ったら→+D Mobile「業界動向」へ
  • 各キャリアの発表会リポート
  • 国内外の携帯市場動向
  • 通信業界のキーパーソンインタビュー
  • 携帯事業者別シェア/携帯出荷台数
  • 携帯関連の調査リポート記事

携帯業界のトレンドや今後を把握するのに必要な記事だけを集めたのが“+D Mobile 業界動向”。記事はトピックや連載ごとにアーカイブされ、必要なときにまとめてチェックできます。
今すぐアクセス!


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー