米Microsoftは1月4日(現地時間)、WindowsのリカバリCDを違法に製造・販売したとして、英家電量販チェーンのComet Groupを提訴したと発表した。
Microsoftによると、CometはWindows VistaおよびWindows XPのリカバリCDを9万4000セット以上製造し、Windows搭載PCの購入者に販売したという。Cometは全英に248の店舗を持つ大手家電量販チェーン。
Cometは同日、リカバリCDの製造販売は弁護士のアドバイスに従ったもので、Microsoftの知的財産権を侵害することにはならないという認識だったと発表した。同社は、PCにリカバリディスクが付属しなくなったことが顧客に不便を強いており、リカバリディスクの提供は顧客のために行ったと主張している。
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