米Googleは1月22日(現地時間)、企業向けおよび一般向けコミュニケーションサービス「ハングアウト」の終了までのタイムラインを説明した。
同社は2017年3月にエンタープライズ版「G Suite」のハングアウトをビデオ会議アプリ「Hangouts Meet」とメッセージングアプリ「Hangouts Chat」に分割すると発表し、2018年12月には一般向けG Suiteのハングアウトも「Hangouts Meet」とメッセージングアプリ「Hangouts Chat」に分割すると語った。具体的なタイムラインはまだ発表していなかった。
ハングアウト終了までのタイムラインとして今回一般向けに発表されたことは以下の通り。なお、「クラシックハングアウト」というのは一般向けハングアウトのことを指す。エンタープライズ向けのタイムラインについては公式ブログを参照のこと。
クラシックハングアウトが完全に使えなくなる時期はまだ不明。「より詳しいタイムラインは後日発表する」としている。
ハングアウトのヘルプ(日本語)には、「現在、ChatとMeetは共にG Suiteでのみご利用いただけますが、これから一般ユーザーにもご利用いただけるようにする予定です。従来のハングアウトからChatとMeetに移行する時期についてはまだ公表していませんが、従来のハングアウトをご利用の皆様がChatとMeetに完全に移行するまでは、従来のハングアウトのサポートも継続いたします」とある。
クラシックハングアウトのすべての機能が無料のChatとMeetでも使えるようになるかどうかは不明だ。Googleは昨年12月の段階で、Googleのコミュニケーションサービスは「一般ユーザー向けではメッセージとDuoに、チームコラボレーションではハングアウトChatとハングアウトMeetに再度フォーカスし、よりシンプルで統合されたコミュニケーション体験を皆さんにお届けしていく」と説明していた。
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