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MS、5Gバイトの無料ストレージ「Skydrive」正式公開
マイクロソフトがオンラインストレージサービス「Windows Live Skydrive」を正式公開。ファイル容量を容量を1Gバイトから5Gバイトに拡張し、日本を含む世界38カ国で同時公開した。
マイクロソフトは2月22日、β運用していたオンラインストレージサービス「Windows Live Skydrive」を正式公開した。ファイル容量を容量を1Gバイトから5Gバイトに拡張し、日本を含む世界38カ国で同時公開した。
Windows Live Skydriveは、各種形式のファイルをオンライン上にアップロード・共有できるサービスで、Windows Live IDでログインすれば無料で利用できる。
1ファイル当たり50Mバイトまで。フォルダごとにファイルの公開範囲を設定可能。ネット全体、指定したWindows Live IDユーザーのみ、非公開から選べる。指定したIDのユーザーにファイルのアップロードを許可することもできる。
ファイルをブログなどに埋め込むためのHTMLタグも出力可能。ActiveXを活用し、ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードする機能も備えた。
同社Windows Liveチームの柏木淳プロダクトマネージャーは「日本には、大容量ファイルを無料で保存できるオンラインストレージサービスがほとんどない」と優位性を強調。複数のPCを利用している人や、HDD容量の小さいモバイルPCユーザー、大容量ファイルのやりとりするプロジェクトなどでの利用を想定する。
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