赤坂にある出版社の編集部に勤務する細野由華ちゃん(22歳)。彼女は希望に満ちあふれた、やる気満々の新人記者だ。この物語は、ひとりの新米女性編集者がタブレットPCを使って立派に成長していく過程を追った連続企画のフィクションである。今日は初めてのインタビュー取材。はたしてゆかゆかは、どんなインタビューを試みるのか? ちょっと心配な気もするが……。
2月吉日、晴れ。
取材先のマイクロソフト本社前にて。
初取材の緊張を隠しきれない由華ちゃんですが、空元気でカメラマンの前に登場。そうそう、その調子! ギョウカイ人はハッタリも大切です(笑)。
細野 「準備はいいですか。では、参りましょうー!」
カメラマン 「つか、どゆカットを撮りゃいいの??」
細野 (振り向いて)「あれ、言ってませんでした?」
いざ、マイクロソフトへ!
受付を済ませてロビーに向かう……
担当者の飯島圭一さんと名刺交換を終えた由華ちゃん、
意外にも(失礼!)カメラマンにテキパキと撮影カットの指示を下しています。そしていよいよ、インタビューがスタート!
飯島 「〜〜べらべら〜〜。これが、タブレットPCの画面の原理なんですね……。それでココが〜〜べらべら〜〜」
細野 (大きくうなずきながら)「なるほどーっ!」
飯島 「〜〜べらべら〜〜」
タブレットPCは、マイクロソフトが提案する新しいPCのカタチです。従来のキー操作とは異なるペン操作による入力ができ、そして座った状態に限られていたコンピューティングから人間を解放する、革新的なPCなのです。PCメーカーやソフトメーカーにこの新しい概念のメリットを説明し、対応するPCやソフトの開発をすすめてもらえるよう、日夜寝食を忘れて励む飯島さんたちの仕事ぶりに、由華ちゃん、感動してしまいました。
細野 「なるほどーっ! 1台のタブちゃんが生まれる背景に、ほんとにたくさんの方々のご苦労があるんですね」
飯島 「お分かりいただけましたか! それでね、〜〜べらべら〜〜」
由華ちゃんの感動ぶりに気をよくした飯島さん、今度は無料のアドオンソフトで「こんなこともできるよ」と、上級編のワザを教えてくれました。
細野 「すごーいっ! 感動的! やっぱ、私、もうすでにタブレットPCの時代がキテると思います」
マイクロソフトの飯島さん、由華ちゃんにホメられ超ゴキゲンです。そこで、たくさんのタブレットPCを展示してあるショールームに、由華ちゃんを特別にご案内! しかもなんと、こんなコトを言うではあ〜りませんか!
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