『金魚と水』MITやアイビーリーグでペーパー学力入試点数への回帰現象!
最近、ペーパー学力テストは低所得者層に公平な入試であるという報道が相次いでいます。
米紙NYタイムズ記事(ギフトリンク)によれば、イェール大も、貧困層にチャンスを拡げるために、入試で学力テスト点数の提出義務化を復活しました。
また、イェール大入試部長は以下のようにコメントしています。
「入学者の成績の統計的検証では、ハッキリ言って、大学におけるパフォーマンスに最も直結しているのは、ペーパー学力入試テストの点数である」
要は、学力テストも個別指導などの利用で高所得家庭が多少有利なのは事実であるが、総合型入試は著しく高所得家庭に有利というのか世界的な共通認識となりつつあります。
まあ、学力テストに欠陥はありつつも、代替案(総合選抜)はもっとひどいということです。
・高校の内申点がインフレ評価気味になり入学者選抜の参考とならない
・一部の難関大学に応募者が殺到
・リッチな子どもは金のかかる課外活動でレジュメをキラキラにする
等の要因もあり、MITやアイビーリーグで、学力テスト点数への回帰現象がおきはじめているのがわかります。
ところで、この記事の最後で紹介されている『金魚と水』の動画は、日々のルーチンに疲れ果てた社畜・伴走者の皆様にもオススメです。
リベラルアーツ(教養学部)が特色のケニオン大学で作家が行った卒業祝辞スピーチで、タイム誌などでも取り上げられてきた有名なもの。
・当たり前のことには気づきにくいこと
・自分がどう世界を認識するかこそが高等教育を受けた者の強み
というメッセージが込められています。
『This is Water』
字幕キャプションオンで視聴すると良いです。全文の音声と字幕はこちら
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