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商業集積と小売業の動態―2000年代からアフターコロナまで

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商業集積と小売業の動態―2000年代からアフターコロナまで

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  • サイズ B5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771038905
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C3034

出版社内容情報

アフターコロナの商業集積と小売業態を展望
近年成長が著しい食品スーパーやドラッグストアは、商店街やショッピングセンターなどの商業集積以外に立地することが多く、商業集積の集客力が低下している。本書は、商業集積の動態とコロナ禍による小売業態構造や買物行動の変化を分析し、アフターコロナの小売業を展望する。

内容説明

商店街やショッピングセンターなど商業集積の動態、ドラッグストアや食品スーパーの成長による小売業態の構造変化、コロナ禍を経た小売業や買物行動について統計データを用いて分析し、アフターコロナの小売業を展望する。

目次

序章 小売業における集積効果の現状と、コロナ禍で顕在化した小売業の動向
第1章 中心市街地活性化政策の変遷とその成果―中心市街地商業に着目して―
第2章 SCの特性とその動向―SCとそのテナントの動向、売場効率の分析―
第3章 大規模小売店と小規模小売店・商店街の動向―大規模小売店舗の出店と商店街における零細小売店の減少―
第4章 コロナ禍の小売・外食業態の動向―コロナ禍からアフターコロナまで―
第5章 加工食品をめぐる小売業態間競争―ドラッグストアの成長に着目して―
第6章 加工食品市場における冷凍食品の動向
第7章 統計からみる消費者の買物行動―全国家計構造調査、社会生活基本調査より―
終章 小売業における集積効果の行方と、アフターコロナの小売業

著者等紹介

南方建明[ミナカタタツアキ]
1955年和歌山県生まれ。現在、大阪商業大学総合経営学部教授。主な著書『現代小売業の潮流―統計データによる検証―』(晃洋書房、2023年)(日本消費経済学会学会賞(奨励賞)、日本商業施設学会学会賞(優秀著作賞))。『日本の小売業態構造研究』(御茶の水書房、2019年)(日本消費経済学会学会賞(優秀賞)、日本商業施設学会学会賞(優秀著作賞))。『流通政策と小売業の発展』(中央経済社、2013年)(日本経営診断学会学会賞(優秀賞)、日本商業施設学会学会賞(優秀著作賞))など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。