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若い世代に建設業界への関心を高めてもらおうと、鹿児島市で高校生を対象にした建設関連企業の合同説明会が開かれました。

これは技術者の高齢化で人材の確保や育成が課題となっている建設業界に若者の就職を促そうと、県建設業協会が開いたものです。

説明会には土木や建築といった県内の建設関連企業６８社がブースを設け、参加した約３００人の高校生にものづくりの意義や楽しさなどについて紹介していました。

県建設業協会　人材育成対策室・小林尚智室長
「身近にすごい技術のある会社があると直接聞くことで、ここで働いてみようという気持ちになってもらえるのでは」

さまざまな企業の説明を聞くことで、生徒たちは建設業へのイメージを膨らませていました。

参加した高校生
「女性にも手厚いサポートがあって良い会社だと思った」
「『こういうところがいいよ』と（企業の）強みを教えてもらい、結構ためになり、将来の就職に生かしたい」