限定ユーザによる試用がスタートして、早半年以上が経過した「Google Wave」。米Lifehackerでは、新旧編集長による共著『The Complete Guide to Google Wave』で、その使い方などについてまとめていますが、コラボ編集、リアルタイムなコミュニケーション、画像や動画の埋め込みまで...。「なんでもできる」のがかえって「何に使えばいいのよ?」という反応を引き起こしている面もあるかもしれません。そこで、Google Waveにテンプレート機能ができました。
Google Waveを開くと、冒頭画像のとおり、「Blank Wave」、「Discussion」(議論)、「Task Tracking」(タスク整理)、「Meeting」(会議)、「Document」(ドキュメント)、「Brainstorm」(ブレーンストーミング)の6つのアイコンから成る「New Wave」パネルが表示されます。
たとえば「Discussion」には、提案内容への「好き・嫌い」評価ツールが埋め込まれていたり、「Meeting」は、会議の日時・場所とアジェンダが入力できるフォーマットになっていたりと、ブランク版Wave「Blank Wave」のほかは、それぞれの用途に合った項目や機能が、テンプレート化されています。このようなテンプレートがあると、使い勝手がよくなり、また「どういう場面で使うとよさそうか?」が、より具体的にイメージしやすくなります。
各テンプレートのスクリーンショットは、以下のフォトギャラリーでもご確認ください。
情報を提供してくれた、AtomFury氏に多謝。
[Google Wave's Quick, New Wave Templates Guide Your Wave Use]
Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)