Mac OS X:一つのサイトですべてのアプリのアップデートができるという点も画期的な「Mac App Store」。しかし、Mac App Storeを使いたくない場合でも、無料アプリ『AppFresh』を使えば、一つのウィンドウの中で、すべてのアプリをアップデートできます。
AppFreshはまず、パソコンにインストールされているアプリ、ウィジェット、設定パネル、プラグインなど、アップデート可能なものをすべて検索します。そして、Appleソフトウェアアップデートや、Sparkle、Microsoft自動アップデート、AdobeUpdater、「osx.iusethis.com」などから、アップデート情報を入手。アップデートが必要なアプリがある時には、AppFreshを起動するだけで、一度にすべてのアップデートが行えます。
米Lifehackerでは、以前にもAppFreshを紹介していますが、Mac App Storeがオープンしたからこそ、その価値を再認識できました。Mac App Storeの大きな魅力は、アップデートシステムが統合されているところにありますが、Webサイトからダウンロードした、フリーウェアやシェアウェアなどのアプリのアップデートはできません。AppFreshであればそれらにも対応していますし、Appleソフトウェアアップデートにも対応しているので、システムソフトウェアのアップデートを気にせずに済みます。
AppFreshは、Mac OS X対応の無料アプリです。今のところ、まだ開発段階のプレビュー状態ですが、きちんと機能しますし、多くの人が利用しています。心配であれば、似た機能を持つアプリ『App Update』を試してみてはいかがでしょうか。
Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)