こんにちは。enthumbleです。今年からライフハッカー[日本版]にて、さまざまな便利技をご紹介していきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さてこの時期、「今年こそ日記を書こう!」と決意する方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、私が考案した三日坊主でも継続できる日記システム「Gdiary」を紹介させていただきます。Gdiaryを作成するには、「Google Calendar」とメール受信環境さえあればOKです。
私は三日坊主な性格ですが、Gdiaryを作ってからは3年間日記を書き続けています。継続できるように随所に工夫を凝らしていますので、是非実践してみてください。Gdiaryの具体的な作成方法は以下です。
■Google Calendarで日記の配信設定まずは、Gdiaryの構築のために一回だけ簡単な設定を行います。Google Calendarで適当な日曜日をクリックし、予定編集で予定を以下のように作成してください。
図のように、繰り返しを1週間に一回、通知をメール(自分のアドレス宛)にします。設定はたったこれだけです。
これで、自分のメールアドレス宛にリマインダーが届きます。このリマンダーが日記帳です。リマインダーに引用返信する形で質問に答えると、日記が出来上がります。返信は自分宛にしましょう。このシステムではメールしか使わないので、パソコンやスマフォ、ガラケーでも日記が書けます。
Gdiaryは、日記帳が定期的にメールボックスへ配信されるので、強制力があります。また、GTD的にメール受信箱を常に空にする習慣をつけておけば、日記帳を早く片付けたいという欲求が湧いてきます。
お好みで日記帳の内容をアレンジすることも可能です。例えば、シンプルにしたり、頻度を高めたり。ただ、継続できるラインとして、まずは1週間に一回程度の日記をオススメします。Gdiaryは非公開なため、適当に書けるユルさも特徴ですが、もし誰かと日記を共有したければメール送信先を変更しましょう。
メール検索にて「Gdiary」と打ちこめば、これまでに作った日記が一覧で表示されます。私はこのように書きためた日記を大晦日に読み返し、どれだけ楽しい一年だったかを振り返っています。日記を書き続けていて本当に良かったと思う瞬間です。
以上、リマインダーメール機能を利用したラクチン日記システム「Gdiary」の御紹介でした。今年は日記を書こう! と思っている方は、是非試してみてください。