テニスボールのスタビライザー」など、カメラグッズのDIYはこれまでにも紹介してきました。ただ、一眼レフやその他の重たいカメラをお持ちの方で動画を撮影したいという場合、もう少し頑丈なものだと安心です。

そこで、カメラスタビライザーステディカム」のDIYバージョンはいかがでしょう。ヘビーな役割も十分にこなせ、しかも全てのパーツはホームセンターで入手可能。1500円程度で作れてしまいます。このリグを考案したJorge Martinezさんの説明によると、必要なものはほとんど近所のHome Depotで入手したそうなので、大抵のホームセンターであればパーツはそろうはずです。オンラインで購入する必要があったのはただひとつ、クイックリリースプレートのみ(Amazonで7800円)。

「クイックリリースプレートを購入してしまうと1500円の予算をすでにオーバーするではないか!」というツッコミが聞こえてきそうですが、コレは必須ではなくアップグレードオプション。カメラの付け外し作業を楽にしたいならあると便利なのだそう。

作成方法、そして効果のほどは、記事冒頭の動画を見てもらえれば、かなりわかりやすいかと思います(より詳しい説明の動画もあり)。いずれにせよ、ドリルやドライバーはこのプロジェクトには必須となります。とはいえ、それ以上のものは特に必要ないので、DIYとしてのハードルは低い方かと。全てのパーツがそろえば、組み立て作業は比較的簡単です。スタビライザーが欲しいけど、買うと結構高いのであきらめていた...という方はチャレンジしてみては?

$15 DIY DSLR Steadicam "The Silver Flyer" Stabilizer | YouTube

Alan Henry (原文/訳:まいるす・ゑびす)

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