Raspberry Piでステレオを作ったと聞くと、コンパクトでピカピカ光る物体をイメージしますよね。しかし、DIYマニアのTodd Kumpfさんはまったく逆のアイデアを持っていました。Raspberry Piと艶消しアルミニウム、スイッチ、そして染色加工の木材を使って、超かっこいいレトロなステレオを製作したのです。

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この佇まいたるや...。

Raspberry PiをAirPlayレシーバとして使い(やり方は以前紹介しましたね)、昔懐かしのターンテーブルやオシロスコープと組み合わせました。

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Raspberry Piのマークが見える。

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あたたかみのある計器類。

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スイッチを切り替えて...

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天板を開ければ...

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レコードも再生できます。

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再生中はオシロスコープでリズムを表現。シビレル!

これでも足りないと言うなら、モニターにパックマンなど懐かしのアーケードゲームを映し出すことだって可能。ああ、なんて美しいステレオなんだ!

Kumpfさんが製作過程を写真で詳しく解説してくれています。下のリンクをチェック!

Not your Grandpa's stereo: Plays vinyl, music of wi-fi, and classic arcade games | HardForum via Hack a Day

Thorin Klosowski(原文/訳:伊藤貴之)