子どものお手伝い、させた方がいいのはわかっているけど、ブーブー文句は言われるし、なかなか取り掛からないし...。結局、「自分でやった方が早い」と、何でもやってしまっている親御さんが多いのではないでしょうか。そこで、手作りのコインを使って、お手伝いをゲームにしてしまいましょう。コンセプトは簡単。子どもは、お手伝いをするたびに、その作業量に応じて15分、30分、もしくは60分のテレビ(またはゲーム)コインを「稼ぐ」ことができるのです。この方法は、サイト「Instructable」で、次のように説明されていました。
私がこの新しい形の報酬システムを始めたのは、娘にお手伝いをさせる労力と、コンピューター/ゲーム時間を制限する労力を相殺させるため。この「ゲーム時間コイン」を与えるようにすることで、娘はお手伝いをするときに文句を言わないばかりか、頼んだその場でやるようになりました("後で"でも"5分後"でもなく、すぐにです!)。
もちろん、家族の一員として暮らしている以上、報酬などなくても身の回りのことをするのは当然です。実際、娘以外が家事をしたからといって、報酬をもらえるわけではありません。でも、ある種の報酬システムは、ネガティブな強制よりもうまく行くと昔から言われています。娘がテレビの前で無駄に過ごす時間と、やらなければならない雑用のバランスを取るのには最適な方法です : )
コインを作るのは簡単なので、ぜひお試しください。このお母さんはお手伝いリストを作っているようですが、コインの裏にお手伝いの内容を書いてしまうのもいいかもしれません。
Game Tokens(Instead of Allowance)Reward System|Instructables via Boing Boing
Melanie Pinola(原文/訳:堀込泰三)