出張でも旅行でも、空港で過ごす時間を長くつらいものと考える必要はありません。飛行機搭乗のために並ぶのをやめ、仕事をする時間にあてることで、より生産的に過ごせます。

待ち時間を有意義に使おう

飛行機に搭乗するまでにかかる、およその時間を考えると、ほとんどの人が1回のフライトにつき少なくとも30分は列に並んで過ごしています。HackerNestの創設者であるShahariss Beh氏は、その時間を有効利用することを勧めています。

つねに、「1番最後」に搭乗する人になりましょう。これはギリギリに搭乗口に来ましょうということではありません。反対に、とても早く来てパソコンを開き、仕事を済ませるのです。搭乗の案内があっても、座っていましょう。最後の人が搭乗手続きをするのを見てから立ち上がり、荷物をまとめて搭乗口へ向かいましょう。

同じ日にフライトが2つある場合は、仕事を済ますことができる時間が少なくとも1時間は増えることになります。もちろん、のんびりと時間を過ごす方がよければ、何の問題もありません。しかし、どのみち待たなければいけませんから、待ち時間はやりたいことをやって過ごした方がいいですよ。

Patrick Allan(原文/訳:コニャック

Photo by Mathieu Marquer.