「Signal」は、最近の暗号化メッセンジャーアプリの中でも優れたもののひとつで、ZoomやGoogle Meetに取って代わるアプリになってきています。
2020年からグループビデオ通話に対応しており、今ではビデオ会議ツールとしてより使いやすくなるような便利な機能が追加されています。
つまりSignalは、無料で安全でしっかりとした、最高のビデオ会議ツールだということです。
最大50人までグループ通話に参加でき、1回の通話に制限時間はありません。今回は、Signalのおすすめ新機能を4つご紹介しましょう。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
- Google MeetやZoomを使っている人
- より安全で無料な通話サービスを探している人
今日のワークハック:無料で安全な「Signal」の活用術
1. 通話専用のタブ
通話専用タブは、通話管理に便利です。
通話用のタブを使うと、Signalのデスクトップやモバイルアプリで通話をしたり、管理したりするのがとても楽になりました。
2. 会議用のリンク作成
Signalで、ビデオ通話用のリンクが作成できるようになりました。通話のタブで「通話リンクを作成する」を選びましょう。そのリンクをコピーしたり、共有したりします。
ビデオ会議を設定した人が「参加」ボタンをクリックするまで、会議ははじまらないので、いつでも会議のリンクを作成でき、後で会議をはじめることができます。
3. 挙手や絵文字のリアクションに対応
ビデオ通話中に「Raise Hand(挙手)」ボタンが表示されるようになったので、発言したいことがある時に、邪魔にならないように他の人に知らせられます。
Zoomには数年前からこの機能があり、Signalにも導入されてよかったです。
また、ビデオ通話中に絵文字でリアクションを送ることもできます。通話中に同じ絵文字を複数人が送った場合は、画面上にその絵文字が溢れるそうです。
4. 改善された通話の設定
デスクトップ版のSignalでは、グリッド表示、サイドバー表示、スピーカー表示を選ぶことで、他の参加者が簡単に表示できるようになりました。
画面下付近にある通話コントロールタブを使うと、簡単に自分のカメラとマイクを切り替えることができます。
このインターフェイスは、ZoomやGoogle Meetなど他のビデオ通話アプリと似ているので、すぐに使いこなせるでしょう。
連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
Source: Signal