サイト「Web Worker Daily」では、賢いタスク機能の使い方が紹介されていました。まず、リストのアイコン(ToDoリストの右下。ゴミ箱アイコンの右)から「リストの名前を変更」を選び、現在のリスト名(ToDoリストのタイトルバー部分。「ToDo」の右に続く部分)を「inbox(とりあえず保存)」に変えます。それから
- Next actions(次にやること)
- Deferred(とりあえず保留)
- Delegated(他人待ちのタスク)
- Someday/maybe(いつか/たぶんやる)
などのように、アクション別のリストを作ります。そして、ノートと「Inbox」のリストをタスクをとにかく放り込む場所として使い、「inbox」に入っているタスクを、その状態毎にリストへと移して整理していきます。リストへの分類はタスクにマウスを乗せたときに、右端にでてくる「>」をクリックすると「リストに移動」メニューが見えますので、そこからリストを選択します。
ただ、GTD中級〜上級者にとってのこのシステムの欠点は、状態ではなく内容によるタグ付けができないことです。よって「仕事のタスク」「個人的なタスク」と分類できにくいのです。元ネタを書いたライターさんはきっとGTDシステムを仕事関係のみで使っている人だったのでしょう。この点を気をつけたほうがいいかも。でも、そんな複雑なTO DOリストは必要ないという人や、毎日のメールチェックの時にちょっとしたTO DOリストがあると便利だな、と思っている人にはぴったりの機能です。
Getting Things Done with Gmail Tasks [WebWorkerDaily]
Kevin Purdy(原文/訳:阿久津美穂)
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