プレゼントかなにかで、思いがけずカクテルの材料が手に入ったとしましょう。でも、いくつかのレシピを知っていていても、その材料については詳しくない...。今回は、そんなときのためのハックです。
ポール・クラークさんは、フードブログ「Serious Eats」で、このようなことを指摘しています。おいしいカクテルのほとんどは、基本的な比率は変わらない。だから、スタンダードとはいえないカクテルを作るときでも、その比率に従えば、かなり上出来なものを作ることができると。たとえば、マルガリータやサイドカーのような、サワースタイルで甘めのリキュールを使ったカクテルは、どれだけ甘味が好きか、酸味が好きかによりますが、たいてい2:1:1または3:2:1というスピリッツ:リキュール:柑橘類の比率に落ち着きます。
そこで、あなたの好きな比率を憶えておくといいのです。そうすれば、ブランディの代わりにラム、コアントローの代わりにアプリコットリキュールというふうに、異なる材料を使ってカクテルを作るときにも、その比率を当てはめることができるのです。
確かに作る量などによって、多少の調整は必要かもしれません。でも、そのバランスに従っている限り、落ち着いて、カクテルを楽しむことができるのです。
記事で彼は、さらに他の比率の詳細やその公式を使った結果、どれほど素晴らしい効果を得たかを述べています。興味のある方は、以下ネタ元リンクにて確認してみてください。
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Serious Cocktails: Applied Math [Serious Eats]
Jason Fitzpatrick(原文/オサダシン)
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