福島県会津若松市は26日、知人の男性を包丁で刺そうとしたとして22日に会津若松署に殺人未遂の疑いで逮捕された同市門田町堤沢字北村、農業の男(55)について、除雪を担う市の会計年度任用職員だったと発表した。
市によると、男の任期は今月1日から来年3月15日までで、大型特殊自動車による除雪・排雪作業などを担っていた。市は「今後の警察の取り調べなど事実関係を踏まえ、厳正に対処する」とした。
男は21日午後5時20分ごろ、自宅の屋内で30代の知人男性を隠し持っていた包丁で突き刺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで同署に逮捕された。