この記事は会員限定記事です
公的年金運用益が最高の18兆円 13年、株高で倍増
[会員限定記事]
2013年の公的年金の運用益は過去最高の約18兆円となり、12年(約9兆円)から倍増した見込みだ。年金を所管する厚生労働省などによると、株高と円安を追い風に保有する資産の評価額が膨らんだ。公的年金は高齢化による給付増で積立金を09年度から毎年3兆~6兆円を取り崩してきた。4年分の取り崩し額にほぼ見合う運用益を1年で稼いだようだ。
運用益が増えて積立金が充実しても、給付額や保険料にすぐ影響するわけ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り325文字