本書には改訂版があります。 Officeツールを使用していて、思うようにならずストレスを感じる事はありませんか?あるいは、印刷用の資料を見ている時に、Webブラウザで閲覧しやすいフォーマットになっていて欲しいと思ったりはしませんか? 本書はPythonで標準的なドキュメント作成ツールとして利用されているSphinxの入門書です。Windows、OS X、Linux(Ubuntu)を例に、Sphinxの概要からインストール、基本的な利用法について。またSphinxからLaTeXを経由してPDFを作成したり、EPUBフォーマットの電子書籍を作成する方法を、初めて触れる方にもわかりやすく紹介しています。 なお本書はEbook版のみの販売となります。
Sphinxをはじめよう
清水川貴之、小宮健、山田剛、若山史郎 著
- TOPICS
- Python
- 発行年月日
- 2013年09月
- ISBN
- 978-4-87311-648-8
- FORMAT
- PDF EPUB
目次
はじめに 本書を読むにあたって必要な環境とバージョン 本書が想定する読者 本書で使用されている表記規則 サンプルコードの使用について 本書に関するお問い合わせ 1章 Sphinxとは 1.1 Sphinxをいつ、何に使うのか 1.2 Sphinxの用語と特徴 1.3 Sphinxと比較されるツール 1.4 まとめ 2章 Sphinxのインストール 2.1 Windows環境へのインストール 2.2 OS X環境にインストールする 2.3 Linux環境にインストールする 2.4 まとめ 3章 HTMLに変換してみよう 3.1 プロジェクトの作成 3.2 議事録を書こう 3.3 HTMLテーマを使おう 3.4 まとめ 4章 PDFに変換してみよう 4.1 インストール手順書を書いてみよう 4.2 いくつかのパートに分けて文章を書く 4.3 まとめ 5章 EPUBに変換してみよう 5.1 画像を埋め込む 5.2 他のページを参照する 5.3 EPUBに変換する 5.4 conf.pyで設定する 5.5 まとめ 5.6 おわりに 付録A reStructuredTextリファレンス A.1 インライン記法 (syntax) A.2 段落 (syntax) A.3 引用 (syntax) A.4 セクション名 (syntax) A.5 番号なしリスト (syntax) A.6 番号付きリスト (syntax) A.7 定義リスト (syntax) A.8 ハイパーリンク (syntax) A.9 URL A.10 email A.11 名前付き参照ターゲット A.12 名前付き参照ターゲット(埋め込み版) A.13 名前なし参照ターゲット A.14 ラベル(syntax)、クロスリファレンス(role) A.15 別reSTファイルへのリンク (role) A.16 別ファイルへのリンク (role) A.17 フィールドリスト (syntax) A.18 リテラルコードブロック (syntax) A.19 code-block (directive) A.20 literalinclude (directive) A.21 テーブル(simple table) (syntax) A.22 テーブル(grid table) (syntax) A.23 csv-table (directive) A.24 list-table (directive) A.25 コメントアウト (syntax) A.26 画像 (directive) A.27 脚注 (syntax) A.28 注釈 (directive) A.29 TOCツリー (directive) 付録B Sphinxが使える出力形式 B.1 本書で説明したビルダ B.2 HTML B.3 ヘルプブラウザ B.4 内部データ構造 B.5 その他 付録C TeX Live/MacTeXのインストール C.1 Windows環境へのTeX Live 2013のインストール C.2 OS X環境へのMacTeXのインストール C.3 Linux環境へのTeX Live 2013のインストール 付録D Sphinx-users.jp D.1 情報交換の場の提供 D.2 イベントの開催 D.3 Sphinxに関する日本語情報の発信