公園/道路に関する記事
まちの価値を向上させる公共空間として、いま最も注目を集めているのが公園/道路です。禁止事項が多いイメージがありますが、管理・運営の仕方によっては柔軟に利用できる空間。クリエイティブな使い方は全国にどんどん広がりをみせています。あなたのまちにある公園や道路もオープンスペースとして開放してみてはいかがでしょうか。
公共、民間、「オープンな自治会」の連携によるポジティブな循環/愛知県岡崎市「QURUWA戦略」の歩み
2024/12/20愛知県岡崎市で実施されている都市再生プロジェクト「QURUWA(くるわ)戦略」。公民連携で行われるさまざまな取り組みが奏功し、まちに次々と新しい景色が生まれています。2023年には、まちづくりの好例としてグッドデザイン金賞を受賞。多様な人が関わりながら進むQURUWA戦略の中でも、本記事では、籠田公園・中央緑道の公共空間整備と、そこから生まれた民間主導の空間、動きの掛け合わせによるまちづくりについて、行政と民間事業者、それぞれの立場の方々にうかがいました。
公園経営の温故知新/井下清の哲学とまなざし 昭和初期の東京は公園経営の世界最先端だった?
2024/11/29自身も公民連携を専門領域とし、「公務員ほどクリエイティブな仕事はない」と語る宮本研究員。その背景には、初代・東京都公園緑地課長で、明治から昭和にわたる東京の公園緑地の発展に生涯を捧げた井下清の存在があるとのこと。今でこそ、ホットな話題となった「公園経営(パークマネジメント)」ですが、それがすでに昭和初期の東京に取り入れられていたことをご存じですか?今回は、公園経営のレジェンド、井下清について掘り下げます。
唐津市プロジェクトレビュー/部分から全体へと広がる再整備検討プロセスの実践
2024/10/28自治体と公共R不動産によるプロジェクトを振り返るプロジェクトレビュー。今回取り上げるのは、唐津市と取り組む「唐津市松浦河畔公園再整備プロジェクト」です。広大な敷地を誇る公園の再整備検討、一部のエリアからスタートしましたが、カバーする領域は公園全域にとどまらずエリアまで広がっています。その検討プロセスやコンセプト、活用方針の検討まで、公共R不動産ならではの視点やビジョンのポイントについて解説します。
藤沢市プロジェクトレビュー/ハード先行ではなく、関わりしろを残す「少年の森」再整備のあり方とは
2024/10/15自治体と公共R不動産によるプロジェクトを振り返るプロジェクトレビュー。今回取り上げるのは、藤沢市と取り組む「藤沢市少年の森再整備プロジェクト」です。プロジェクトの始まりから、施設やエリアのポテンシャルを見出す新たなリサーチ、それらを踏まえて多くの市民やプレーヤーの”関わりしろ”を残した整備や運営のあり方を見出すプロセス。公共R不動産ならではの視点やビジョンのポイントについて解説します。
「ソウル野外図書館」から見えてきた、パブリックな居場所のつくり方
2024/10/10韓国ドラマ、アーティスト、フード、美容...など、韓国のさまざまなジャンルのコンテンツが日本に与える影響の高まりを日々感じる中、韓国旅行で体験した「Seoul Outdoor Library/ソウル野外図書館」の紹介を中心に、韓国のまちなかのパブリックな居場所について公共R不動産の金子がレポートします。
[11月16-17日]千葉県佐倉市のライフスタイルを体験する社会実験「タマルバ〜城下町HANGOUT2024〜」
2024/10/92024年11月16-17日、千葉県佐倉市の中心市街地にて社会実験「タマルバ〜城下町HANG OUT2024〜」が行われます。豊かな自然環境と江戸時代の歴史的背景がある城下町・佐倉市の魅力に触れながら、まちを回遊していくイベントです。社会実験の狙いや計画のプロセス、佐倉市がこれから目指すまちの姿について紹介します。
和歌山県新宮「おいしいパーク」住宅地の畑が地域に開かれた居場所に
2024/10/4新連載「PARKnize(パークナイズ) -公園化する都市-」。都市のあらゆる空間を「公園」に見立てることで、その場所の魅力や可能性が拡張するのではないか、という仮説のもと、世界や全国のパークナイズの事例をご紹介します。今回は和歌山県新宮の小さな畑を私設のパブリックスペースとして開いた「おいしいパーク」プロジェクトについてお届けします。
Slit Park YURAKUCHO | 路地の公園化がエリアの未来を予感させる
2024/9/13新連載「PARKnize(パークナイズ) -公園化する都市-」の実践編。公共R不動産やその母体となる建築設計事務所Open Aが実践したプロジェクトを馬場正尊がドキュメンタリーとして振り返ります。都市のあらゆる空間を「公園」と見立てることで、その場所の魅力や可能性が拡張するのではないか。今回は東京千代田区有楽町にあるビルの隙間の路地空間を活用した「Slit Park YURAKUCHO」についてお届けします。
たった2年で会員数約5000世帯、リピート率70%超え。山口県周南市発、固定の場所を持たない公園利活用プログラム「ハダシランド」とは
2024/8/29日本の公共空間活用における新たな可能性を発見するための場所として、昨年第1回目が開催された「NEXT PUBLIC AWARD」。全国から集まってきたユニークなプロジェクトをもとに、次の時代のパブリックのあり方についての熱い議論が行われ、グランプリと部門ごとの優勝賞が選ばれました。今回は、公園部門の優秀賞を受賞した「ハダシランド」の運営元であるアウトドアスポーツやまぐち協同組合の代表理事・三由 野さんと理事・綿谷 孝司さんを取材しました。
民間事業者からの声を募集中!関東近郊の公園 3選
2024/8/28「公共不動産データベース(公共DB)」から、テーマに沿って公共R不動産メンバーが気になる物件をピックアップするシリーズ。今回のテーマは「民間事業者からの声を募集中!関東近郊の公園3選」です!ピックアップ担当は、金子愛さんです。
公園/道路の買える・借りられる公共物件
連載
公共R不動産の本のご紹介
クリエイティブな公共発注のための『公募要項作成ガイドブック』
公共R不動産のウェブ連載『クリエイティブな公共発注を考えてみた by PPP妄想研究会』から、初のスピンオフ企画として制作された『公募要項作成ガイドブック』。その名の通り、遊休公共施設を活用するために、どんな発注をすればよいのか?公募要項の例文とともに、そのベースとなる考え方と、ポイント解説を盛り込みました。
自治体の皆さんには、このガイドブックを参照しながら公募要項を作成していただければ、日本中のどんなまちの遊休施設でも、おもしろい活用に向けての第一歩が踏み出せるはず!という期待のもと、妄想研究会メンバーもわくわくしながらこのガイドブックを世の中に送り出します。ぜひぜひ、ご活用ください!