今日、新しいキッチン用品追加して自炊してみたんだけど美味すぎる…
記事にせざるを得ない…— みるおか@はてなブログ (@miru_oka87) 2016年11月8日
自炊している皆さんのキッチン周りはどんな感じでしょうか。
実は、先日無印良品に買い物に行った時に、キッチン用品コーナーで一目惚れして買ってしまったモノがありまして…。
それが、
『土釜おこげ』
その名の通り、炊飯用の土釜なんですけど、商品名は『土釜おこげ』と言います。
そう、美味しいおこげ付きご飯が炊けることをアピールしているのです!
前から存在だけは知っていたのですが、実際に目にするのは初めて。
実は最近、日本各地のお米にハマっていて、本当は高めの全自動炊飯器を買うつもりだったのですが、直火も良いなぁと心変わり。
しっかりした直火の炊飯釜が数千円で買える点もお買い得に感じ、即買いでした。
結論から言うと、今年買ってよかったものNo.1です!
いやこれは良い。
白米で食卓に違いを出したい人はマストバイですよ!
いつもよりちょっと高級感のあるご飯が炊ける『土釜おこげ』
今回は、土釜おこげの使用レビューに、おすすめレシピを併せて解説していきます!
土釜おこげの基本スペック
【土釜おこげ】
火加減の調節もカンタン!直火で炊飯できる土釜です。
僕が購入したのは3合炊きの土釜。外径22cm×高さ15cmで、重さは3.7kgと、土釜というだけあって、なかなかの重量感です。
近くにあった牛乳パックと比べるとこんな感じ。
蓋も重さがあるので、閉めておけば吹きこぼれることはありません。
厚みのある粘土は圧力維持に効果的で、熱を全体に伝えつつ、保温効果にも優れます。米全体がふっくら炊けます!
ちなみに、3合炊き以外にも、1.5合炊きの土釜おこげもあります!
重さは2.4kg、φ18cm×12cmとコンパクトになっています。
一人暮らしには1.5合炊きがおすすめですね!
土釜おこげで白米を炊く
さて、ふっくらした炊き上がりと、美味しいおこげがPRポイントの『土釜おこげ』で実際に白米を炊いて食べてみます。
基本的な炊き方は商品説明書に書かれているので、それに準じます。
レシピ通りに炊くと結構時間がかかりますが、簡単に出来るポイントもあるので、1つずつ解説します。
【説明書:2合のお米を炊く場合】
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まずは洗って研いだお米をお釜に入れます!
ザル等で研いで水を切ってから入れるとベストですが、普通に土釜の中で研いで全然大丈夫!
ただ、それだと水が全部切れないので、水の添加量を50mLくらい少なめにすると良い感じ!
そしたら水を入れて20分間放置して水を吸わせます。
ただ、ぶっちゃけ省略しても全然大丈夫です!
ふっくらしたご飯が好きな人はしっかり置きましょう。
炊く!
『中火』って書いてありますけど、一般的なガスコンロなら中火〜強火の範囲で適当に炊けば大丈夫!
色々試してみましたけど、蒸し効果がありますし、熱も全体に行き渡るので、焦げてしまって失敗することはありませんでした!
ただ、弱火だとめちゃくちゃ時間がかかるのでダメです。迷ったら強めでガンガン炊きましょう。
説明書だと12〜14分加熱と書いてあります。
ポイントは『グツグツという音とともに、湯気が勢い良く出始めてから2分待つ』です。
沸騰してグツグツ言い始める頃には水は米に吸われてだいぶ少なくなっています。同時に蓋の隙間から湯気がモクモク出てくるはずです。
ここで火を止めずに2分我慢することで『おこげ』が上手に出来るのです!
ちなみに2分待たずに火を止めると普通の白いふっくらご飯が出来ます。
好みに分けて使い分けましょう。
火を止めたら20分蒸します。
この『蒸し』が一番重要!
しっかりと蒸すことでご飯がふっくら炊き上がりますし、良い感じにおこげが出来てきます。
蓋を開けると台無しなので、我慢して待ちましょうね!
炊き上がりを見てみると…
底から側面にかけて、薄くおこげが広がっています!
実食してみると…
これは美味い!!
炊飯器で炊いた白米とは違って『香り』が際立ち、高級感が増しています。
おこげも嫌な焦げ臭が出ておらず、良い歯ごたえです。
土釜らしくお米もふっくら炊けていてかなり上品なご飯になりました!
今回は木製のお茶碗を使ったのですが、それもドンピシャでしたね。
自然に近い形で炊いたご飯に完全にマッチしています。
うん、素晴らしい。
素晴らしい…が…
正直こう思いました。
『これベストじゃないな』
というわけで…
土釜おこげで炊き込みご飯
『(これで炊き込みご飯作ったら間違いない!)』
白米を食べ終わった後、確信に近いイメージが沸きました。
早速、翌日試しましたよ!
炊き込みご飯のレシピも説明書に書いてあります。
ただ、水分量の違いくらいしか解説されていなかったので、今回は僕が作った炊き込みご飯のレシピを載せておきます。
【炊き込みご飯(2.5合)分のレシピ】
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具材に合わせて水分量など少し変えています。
火を止めるタイミングは白米と一緒です!
沸騰して蓋のサイドから湯気が勢い良く出てきたら、2分待って火を止めます。
果たして出来は…
しっかりふっくら炊き上がりました!
おこげも良い感じで出来ていますね!
と、一口食べてみたんですが…。
なんだこれ。
美味すぎる。
ふっくらとした炊き上がりはそのままに、お焦げの香りが炊き込みご飯に完全にマッチしています。
だし汁の風味に、わずかに焦げ臭が混ざって、炊飯器じゃ絶対に出せない味になりました。
土釜で炊くメリットは、特徴的な香りと食感が加わることですが、米本来の素材の味が若干消えてしまうことがデメリットなんですよ。
炊き込みご飯は味付けの都合上、このデメリットは無視できますし、逆に土釜で炊いたことで、炊き込みご飯の風味、高級感が数段階アップします!
ちなみに…
この炊き込みご飯に、長ネギ・中華だし・おろし生姜・片栗粉で作った即席あんをかけて食べても最高でした!
食べながら思いついて我慢できず、速攻で作ってみましたが…絶妙でしたね!
『あー、これヤバイww』
『うわ、うまいわこれ…』
とブツブツ言いながら味の変化を楽しむアラサー独身男性でした。
誰か、いりませんか?
おわりに
instagram(mirumirutank)もよろしくね!
日本人なら必須の食材『お米』で、ワンランク上の味が楽しめる『土釜おこげ』
ガチでおすすめできるキッチン用品なので、記事にせずにはいられませんでした。
土釜にもピンキリあって、安っぽいのは数千円から、本格的なものは数万円…。
土釜おこげの値段はその中間〜安価帯に位置します。
軽く手を出せるかというと微妙な値段なので、買うときは少し迷いましたが、いざ使ってみると最高でしたね。
『おこげ』をアピールに使うのも新しいですし、実際に素晴らしい料理ができました!
そのまま食卓に乗せてもおしゃれなデザインです。
白米だってマンネリ打破できるんですよ。
いつもと違う『ご飯』にチャレンジしたい人は是非!
『土釜おこげ』
良い買い物でした!
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