購入してから寝る時はほぼ毎日使っているAnkerの「Soundcore Sleep A10」。
私は音があった方が寝やすいので、小さい音量で環境音やpodcastなどを聴きながら眠っています。
イヤホンから音が出るアラーム機能も目覚めやすく、なくてはならない存在として毎晩の必需品になってくれたこのイヤホン。
睡眠用イヤホンというものをはじめて購入したので、大きな不満もなく使っていたのですが、今年の7月にAnkerから睡眠用イヤホンの新作が登場しました!
これは試してみるしかない!
進化した睡眠用イヤホン
Anker Soundcore Sleep A20 16,990円(税込)
ということで迷わずゲットしてみた、Ankerの新作睡眠用イヤホン「Soundcore Sleep A20」。
パッケージを開くと早速本体が登場! まずは内容物を見てみましょう。
本体と充電ケース、7種類のイヤーチップに3種類のイヤーウィング、USB-C & USB-A ケーブル、説明書類。
まず驚いたのがイヤーチップの種類が多さ。
遮音性が高いイヤーチップと、通気性重視の開放型イヤーチップの2種類が用意されているのでこの数になっています。
遮音性が高いイヤホンを付けた時に耳が詰まるような感覚があったり、自分の脈の音が気になったりという経験があったのですが、開放型イヤーチップに変えてみるとかなり軽減されました。
好みに合わせて試せるように2種類入れてくれてるのは嬉しいですよね!
本体カラーはサンドベージュのみ。
マットな質感で前作より好きかも。
フィット感が大幅進化
A10とA20を並べてみるとこんな感じ。
充電ケースは若干ですが小さくなり、全体重量も少し軽くなりました。
イヤホン本体の形状は結構変わってますね! イヤーウイングを除いても丸みが増しています。
睡眠用イヤホンとしての付け心地に大きくかかわってくる厚みはこんな感じ。
これはだいぶ薄くなったのでは!
実際に装着してみるとA10よりも耳への収まりがよく、出っ張りが全く気にならなくなりました。
A10では起きた時にイヤホンが外れていることがたまにあったのですが、A20では1週間以上使っていて外れていたこともなく、耳を枕に押し付けても全く気になりません。
この形が睡眠用イヤホンの完成形かも、と思わせてくれるぐらい快適な装着感です!
音質も良くなったなぁ
前作から変わらずノイズキャンセリング機能は無く、特定のサウンドを重ねることで騒音を低減させる「ノイズマスキング機能」が使われています。
遮音性が高いイヤーチップを使えば外の音はかなり低減されるので、ノイズキャンセリング機能については無くても気にならないかと思います。
専用アプリも改善され、個人的にはアラーム機能が使いやすくなったのが嬉しかったです。
耳から外れにくくなったおかげか、睡眠時モニタリング機能の制度も以前より高い気がする。
新しく「イヤホンを探す」機能が搭載され、アプリを使ってイヤホンから音を鳴らし場所を知らせることができるようになりましたが、今のところ寝ているうちに外れることがないのでこの機能の出番はなかなか来なさそうです。
前作と同じくワイヤレス充電の対応はありませんが、ケースを合わせた時の再生可能時間がA10の最大47時間から最大55時間に増えたことで充電頻度が減りました!
2週間前後は充電せずに使えそうです。
前作ではいま一つに感じていた音質もかなり改善されたと思います。
感じ方に個人差がある部分ですが、私はイヤホンに強いこだわりがなければ普段使いとしても問題なく使える音質だと思いました。
この着け心地でこの音質なら、睡眠用イヤホンはA20をゴールにしてもいいかも!
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