さりげなく香りを纏いたい時、どんな香水をつけていますか。
シトラス系やフローラル系、選択はさまざまある中で、私は石けんの香りが好みです。
ベーシックであるからこそ、強い主張がないぶん、香り選びは慎重に。何瓶かを彷徨い、やっと見つけた私の定番をご紹介します。
ようやく見つけた 理想の石けんの香り
アッカカッパ「ホワイトモス オーデコロン 30ml」6,600円
シンプルなブロック体印刷が美しいこちらの透明瓶は、アッカカッパの「ホワイトモス」。アッカカッパは150年の歴史を持つイタリアのボディケアメーカーです。
ホワイトモスはそのシグネチャーセントで、ラベンダーを含んだ石けんの香りが特徴。
ソリッドパフュームやオードパルファンなど豊富な香りアイテムの中から、私は軽やかなつけ心地のオーデコロンを選びました。
ひと吹きでその場がシャワールームに
ひと吹きすると、付近いっぱいに広がる清潔な石けんの香り! 質のいいボディソープのような、シャワールームにワープしてしまったような、深呼吸したくなる香りです。
瞬時に肌へすっと溶け込むような自然さがあり、吹きつけた箇所につい何度も鼻を近づけてしまいます。
階違いで一本ずつ
夫に勧めたところ気に入ったようで、今ではすっかり互いの定番となりました。
以前使用していた他メーカーの石けん系香水は、トップノートに鼻をツンとつくような人工的な香りが微かに感じられたものですが、 ”天然の香り” にこだわるメーカーのプライドのおかげでしょうか、こちらは始まりから終わりまで嫌な感じが一切しません。
”プチプラ” と呼ばれる香水と比べるとやや値は張りますが、その価値は十分過ぎるほど感じています。
わが家では大ボトルも追加で購入し、階違いで置くことにしました。
※たっぷり使うことが予めわかっているのであれば、大サイズが断然おすすめです。1mlあたりの価格は一番小さなサイズ (30ml) に比べると、なんとほぼ半分。
スーツにも私服にも
休日にも、出勤時にも。1〜2時間ほどの持続時間と言われるオーデコロンですが、ひと吹きでお昼頃までほのかに香り続けているような気がします。
夫いわく、職場に到着後の、体温が少し上がったころに広がる香りがお気に入りとのこと。
とはいえ香りは午後には消え去ってしまいますので、トラベルボトルに入れて持ち運んでいます。
通常の使い方のほか、お手洗いでのエチケットスプレーとしても。
今日も玄関で
探し続けてようやく見つけた、納得のいく石けん香水。
洗練とシンプルが絶妙に混ざり合った香りが、玄関で私を送り出してくれます。
MUJI Laboの新作「練り香水」が想像以上にいい…! SNSで話題になるのも納得です
約4年リピ買いし続けているイソップの香水。「一生使い続けたい!」と思う理由があるんです