商品提供:UCC上島珈琲
お湯を注ぐだけで、気軽に本格的なコーヒーが楽しめるワンドリップコーヒー。
これを使った「本当においしいカフェオレ」の淹れ方を、UCCコーヒーアカデミーの講師の村田果穂さんに教えてもらいました。
これまでは、自己流で蒸らしてから抽出していましたが、プロの裏技を使えばコーヒーの味わいをシンプルに引き出すことができるんです。
お湯の温度と蒸らし時間が、プロのポイント
UCC「職人の珈琲 ワンドリップコーヒー まろやか味のマイルドブレンド(18杯分)」592円(税込)※UCC公式オンラインストア価格
今回はUCC「職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド」を使ってみることに。
UCC「職人の珈琲」には4つのブレンドがありますが、色々と試してみた結果、カフェオレにするなら青いパッケージの“まろやか味のマイルドブレンド”が私的には一番おいしいと思いました。
ブレンドと焙煎のプロファイルを見直し、「雑味」を低減して「甘み」をアップしているのだそう。
〈材料〉(1杯分)
・「職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド」…1パック
・ミルク…150ml
・お湯…70ml
・浅めのカップ
「92℃のお湯」を注ぎ入れるのがベスト!
ワンドリップに注ぐお湯の温度は、沸騰してから少しだけ時間をおいた「92℃」がベスト。
92℃に上手に調整するには?
ポットで沸騰させたお湯をビーカーなどに移して少し冷まします。
ビーカーで70mlに測ったお湯を、中心から円を描くように、1回で注ぎ入れて。
コーヒー用の細口ポットを使うのもオススメです。
プロの裏技は「4分間お湯に浸す!」
4分間浸すことで「蒸らしの効果」が高まり、コーヒーのうまみ成分をシンプルに引き出してくれるのです。
お湯を注いだあと、コーヒー粉を5周ほどスプーンでかき混ぜます。
そのままお湯に4分間コーヒー粉を浸しましょう。
カップが思ったよりも深かったので、フックの部分をカップの中に入れて漬け込みました。
漬け込んでいる間にミルクを電子レンジで温めておきましょう
600Wで約1分間、温めます。60℃くらいのしあがりが理想です。
4分経過したら、バッグを引き上げて。
水滴がしっかりと落ち切るまで、カップのふちにフックをかけて少し待ちました。
浅いカップの場合は、バッグを持ち上げて水滴を落としてください。
※バッグを絞るのはNGです。
最後に、温めたミルクを注ぎ入れたら完成
普段はミルクを温めず、そのままコーヒーに混ぜるなど自己流でカフェオレを飲んでいましたが、これは目からウロコ。
たったの4分、ワンドリップコーヒーのコーヒー粉をカップの中でお湯に浸しておく間に“レンジでミルクを温める”だけで、ミルクの甘さとコーヒーのハーモニーがひときわ楽しめる一杯になります。
カフェオレにオススメのブレンド2種はね…
今回は、私の好みの 「まろやか味のマイルドブレンド」を使用しましたが、UCCコーヒーアカデミーの村田さんがオススメしている「ビターな味わいのクラシックブレンド」なら、名店で飲む「カフェオーレ」のような、ほんのりコーヒーの風味が感じられる、やわらかでマイルドな味わいになると思いました。
さらにお好みでミルクやお湯の量を調整して、自分好みの一杯をカスタマイズしてみて!
丁寧に淹れたカフェオレで、ゆったりおうちカフェ
やっぱりカフェオレにはスイーツ!
今回のおやつは、「クラブハリエ」の新作「バームショコラ ド ヴォヤージュ」をセレクトしてみました。
4種類のチョコレートをブレンドしたショコラは、カカオの豊な風味が、コーヒー本来の味わいをより一層ひき立ててくれて、至福の一杯になりましたよ。
コーヒーの競技会で準優勝した経験をもつ。世界各国で開催されるコーヒーの品評会で国際審査員なども務めている。
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