インターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」創始者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が23日、自身のユーチューブチャンネルで生配信を実施。「プログラマーになりたくて、スクールを探している」という質問に答えた。同配信は、「スーパーチャット(スパチャ)」と呼ばれる配信者への投げ銭機能を利用。スパチャで寄せられた質問に対し、ひろゆき氏が答える形で行われた。
視聴者から「春からフリーランスになる、独身30歳、美容師です。春から正社員の時よりも時間ができるので、空き時間に以前から興味があったプログラミングや、アプリ開発を進めたいと思います。メンター(相談相手)がうまく探せない場合、スクールに入った方がいいでしょうか。おすすめのメンター探しやスクールを教えてください」という質問があった。
ひろゆき氏は読み上げた後、「プログラミングにメンターがいるっていうのは誰が決めたんですか?」と不思議そうな顔。「プログラミングでわからないことがあれば、ググれば必ず出てきます。で、ググって出てこないものであれば、あなたがやるべきことではありません」と一蹴した。
続けて「何か困ったときにググるというノウハウがない人は仕事できないんですよ。プログラマーで困ったときにググらない人って聞いたことないですね。ググってわからないことを手に入れるっていうのは、プログラマーとして必須の能力です。それが手に入ってない状態で、プログラマーとして食うのはかなり難しいです」と言い切った。