お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー(35)が3日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に生出演。ナインティナインの岡村隆史(49)が、23日放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1・0)で、新型コロナウイルスと風俗について不適切な発言をしたことに言及した。
岡村は23日深夜の同番組で「コロナが明けたら美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」「(コロナ禍で仕事がなく)短時間でお金を稼がないと苦しいですから」などと発言し物議をかもした。30日深夜の同番組では番組冒頭から約40分にわたって淡々と謝罪、反省の弁を繰り返していた岡村のところに、相方の矢部浩之(48)が緊急出演し、番組終了まで岡村に公開説教した。
番組でこのニュースを取り上げ、岡村のレギュラー番組から降板を求める署名活動も始まっていることが伝えられると、カズレーザーは「あの発言に不快感なり、思うことがあるならば、署名活動するべきだと思うし、もっと集めた方がいいと思います。そういう発信はすべき」と主張。
ただ「それを受けて岡村さんがどういう行動を取るかっていうのは…。NHKに関しては公共放送なんでいろいろあると思うんですけど、それ以外の番組ですぐに降板に繋がるっていうのはまだ違う。その署名が来たっていうのをどう捉えるかっていうのは岡村さん次第」と見解を示した。
また、矢部の公開説教については「矢部さんがいろいろメッセージされていたじゃないですか。すごい素晴らしいことだと思うんですけど」と前置きしたうえで、「(岡村の発言は)外部に対してのメッセージでいろんな問題に発展してしまった。その話をコンビ間っていう狭い範囲に落とし込んでしまった。僕はあんまり良くなかったんじゃないかなと思いますね。周りに対してもっとアピールすべきなのに」と首をひねった。「そもそも不快感を持った人はラジオのリスナーではないので」と付け加えていた。