

科学論文に裏打ちされた「最短で結果を出すための独学法」を全網羅!
巷には所謂「勉強法」というメソッドが溢れていますが、果たしてそれら――あなたが実践する「いい」と思っている勉強法は、結果を出せる方法なのでしょうか?
そして、その「いい」と思っている勉強法は、どれほどの時間をかけて、いつ結果が出るような方法でしょうか。
“最短で効率よく結果を出せる”最良の勉強法は、巷の噂ではなく、科学がすでに示してくれています。
そこで本書では、1日たった2時間の勉強で「医師国家資格」「英検1級」「TOEIC900点超」を達成した医師 が、究極の勉強法を100項厳選して紹介します。
日々の生活の中でなかなか時間を取れない、けれどやりたいことや目指す自分があるという現代人に読んでほしい、「タイムパフォーマンス」と「科学的根拠」を追求した勉強法 です。
科学論文はもちろん、実際に著者がどのようにそれらを活用して勉強をし、結果を出してきたのかも解説します。
医者である著者が『note』で、有料記事(3,000円)ながら2000部をも売り上げた「コスパ最強の勉強法」をさらに詳しく解説し、待望の書籍化!
序章 最も効率的に最短で結果を出す 勉強法「5つの原則」
01.×とりあえず・なんとなく勉強する→〇勉強の定義をはっきりさせる
02.×参考書で勉強する→〇過去問を徹底攻略する
03.×書いて勉強する→〇読んで勉強する
04.×講義を受ける→〇主体的な勉強を中心にする
05.×情報を調べずただ単に勉強する→〇合格体験記を事前に書く
第1章 科学的根拠をタイパを実現する 目標設定と勉強計画
09.×時間単位で勉強計画を立てる→〇ノルマ単位で勉強計画を立てる
11.×満点を取ろうとする→〇合格点を目標にする
15.×実力をつけてから模試を受ける→〇最初に模試を受ける etc.
第2章 勉強の進め方と復習・記憶術
17.×まとめノートを作る→〇市販の教材で勉強する
18.×参考書を教科書にする→〇問題集を教科書にする
20.×じっくり考えてから答えを見る→〇すぐに答えを見る
34.×黙読して暗記する→〇音読して暗記する etc.
第3章 最短で必ず結果を出すための 勉強のポイントテクニック
38.×正解を選んで満足する→〇誤答からも学ぶ
41.×机で勉強する→〇机では机でしかできない勉強をする
48.×単調な暗記を繰り返す→〇ツァイガルニク効果を意識する etc.
第4章 科学的根拠に基づくタイパ最強の 英語勉強法
55.×総合的な英語力を上げようとする→〇特定の試験を目標に設定する
58.×黙読だけの勉強をする→〇音読する
60.×単語は単語帳だけで覚える→〇単語は文章中で覚える
62.×日本語訳を書く→〇日本語訳を書かない
66.×リスニングだけ頑張る→〇リーディングの実力を上げてリスニング対策する etc.
第5章 タイパと成果を最大化する 参考書選びの鉄則
68.×参考書選びを適当にする→〇参考書にこだわる
74.×問題形式でないものを使う→〇問題形式のものを使う
76.×解答・解説が巻末にある参考書を使う→〇解答・解説が問題の近くにある参考書を使う etc.
第6章 科学が証明するモチベーション管理
80.×勉強をする前にやる気を出そうとする→〇とりあえず5分やってみる
84.×やみくもに努力する→〇「限界効用逓減の法則」を知る
85.×ダラダラと勉強する→〇締切効果を利用し、メリハリをきかせる
91.×他人と比べる→〇過去の自分と比べる etc.
第7章 試験直前と本番の注意事項
98.×直前講習に通う→〇これまでの勉強を総復習する
99.×問題を順番通りに解く→〇知識問題を最初に解き、思考問題を後に回す
100.×会場に過去問を持って行く→〇暗記系の参考書や弱点メモを持って行く etc.