タイミング
入学内祝いを贈るタイミングは、入学式から1ヶ月以内が目安です。入学祝いが「入学式前までに贈るもの」とされているため、早めに受け取ることもあるかと思います。その場合は、あまり日を空けないようにお返しするのがベターです。両親や親戚の知り合いなど、面識のない方からお祝いをいただいた場合でも、必ずご自身から入学内祝いを贈りましょう。知人に頼むのはマナー違反とされています。
金額の目安
入学内祝いは、いただいたお祝いに対して3分の1〜半分程度の金額で贈るのが一般的です。ただ、両親や親戚など身近な方から高額なお祝いを受け取ったときに相場通りのお返しをしてしまうと、かえってよくない場合もあります。そんなときはお相手の気持ちを汲んで金額は抑えつつ、非日常の体験や旅行、食事でお返しするのがおすすめです。贈り先の方との関係性によって、適切な金額を選ぶようにしましょう。
熨斗(のし)の有無
入学内祝いには内熨斗(のし)をつけて贈りましょう。水引は紅白の蝶結びを選ぶのが一般的です。その上部の表書きには「入学内祝」・「御礼」・「内祝」のいずれかを選びます。入学内祝いは、子どもがいただいた入学祝いに対して親から贈るお礼の品とされるため、下部には子どもの名前を記載します。