Notion AI×ChatGPTでコラム記事を作成する方法を徹底解説|「ChatGPT to Notion」で自動保存する手順も紹介!
コラム記事を書くには、テーマの選定や執筆スキルが必要ですが、最近では人工知能を使って自動生成する方法も注目されています。
今話題のChatGPTは高い文章生成能力を持っていることで知られており、ChatGPTのAPIを利用したサービスも増えてきています。
ChatGPTは対話することで精度をコントロールできますが、まさにチャットのようにブラウザ上でメッセージが流れていくので、「この回答が使えそうだからどこかにメモしておきたい」といった場合は、メモ帳やテキストツールへ毎回コピー・貼り付けする必要があります。
それを自動化してくれるのが「ChatGPT to Notion」です。
今回は、ChatGPTとNotion AIを使ったコラム記事作成のステップをご紹介します。
目次
事前準備
前提
ChatGPT、Notionが使えること
(検証にはChatGPT3.5を使用)
※Notion AIのプランを契約していなくても「ChatGPT to Notion」は使えます!
Notionで空のテーブルを作成する
Notionの新規ページにテーブルを作成します。
カラムには以下を設定しておきます。
①タイトル/②日付/③URL/④タグ
連携時にタグを付与できるので、あらかじめ必要なタグをいくつか登録しておきます。
ChatGPT to Notionのインストール
ChatGPT to Notionをインストールします。
インストールが完了したら、事前準備でNotionに作成したページを選択します。
Chrome拡張からChatGPT to Notionを起動し、作成したページ(テーブル)名を選択します。
これで準備は完了です。
ChatGPT to Notionの使い方
あとは簡単です。
Notionに連携したい箇所のピン止めマークをクリックするとウインドウが出てきますので、付けたいタグを選択し、Saveします。
saved!となれば成功です。
タグも付与されていますね。
タイトルの「開く」をクリックすると、プロンプトと回答が転記されているのが確認できます。
URLからChatGPTの回答に飛ぶこともできます(便利!)。
このように、このプラグインだけでも非常に便利なのですが、Notion AIと組み合わせることでさらに真価を発揮してくれます。
Notion AI×ChatGPTでコラム記事を作成
ChatGPTで記事の骨子を作成する
まずは、ChatGPTを使って記事の骨子を作成します。
ChatGPTには、文章を入力するだけで自動で文章を生成してくれる機能があります。
そのため、コラム記事のテーマに沿ったキーワードやアイデアを入力することで、骨子を作成することができます。
NotionにChatGPTの出力結果を転記する
次に、ChatGPTが生成した文章を前述の「ChatGPT to Notion」でNotionに転記します。
Notion AIで調整する
最後に、Notion AIを使って文体や文字数の調整を行います。
Notion AIはNotion内でスペースを押せば呼び出すことができます。
ChatGPT単体で記事になるような文章を作ろうとすると、ニュアンスや記事ボリュームなどが満足いくものになるまで毎回プロンプトを書かねばなりませんが、Notion AIには使えそうないくつかの機能が準備されているため、編集が容易です。
トーン>カジュアルにしてみました。
すると…
❓ Prompt
ChatGPTの特徴を教えてください。
💬 Answer
ChatGPTは、めっちゃ大きくてパワフルな自然言語処理モデルで、OpenAIがトレーニングしたやつやで。以下が、ChatGPTの主な特徴やで。
とんでもない量の知識:ChatGPTは、めっちゃな数の書籍、ウェブサイト、新聞記事、雑誌などからトレーニングデータを集めてトレーニングしてるで。それによって、ChatGPTはめっちゃ広い知識を持ってて、いろんなトピックについて正確で詳細な情報を提供できるんや。
ずば抜けた回答:ChatGPTは、自然言語処理のタスクでとんでもない高い精度を出すことができるんや。それによって、ChatGPTは、与えられた質問に対して、ぴったりでずば抜けた回答を提供することができるんや。
会話の流れを理解:ChatGPTは、とんでもないデータセットをトレーニングすることによって、自然な会話の流れを理解することができるんや。それによって、ChatGPTは、会話の文脈に基づいてうまい回答を提供することができるんや。
機械学習に基づく自己学習:ChatGPTは、機械学習のアルゴリズムを使ってトレーニングされてるんや。それによって、ChatGPTは、新しいデータをトレーニングデータとして使って自己学習することができるんや。
多言語対応:ChatGPTは、めっちゃ言語に対応してて、いろんな言語のテキストデータをトレーニングデータとして使うことができるんや。それによって、ChatGPTは、いろんな言語での質問や回答にも対応できるんや。
なぜか胡散臭い関西弁になりました。
これらの機能を使うことで、ChatGPTが生成した文章をより自然な文章に仕上げることができます。
Notion AIは有料になりますが、無料枠も用意されているので一度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、Notion AIのテンプレートも公式が提供しています。
https://www.notion.so/ja-jp/templates/categories/ai
どのように使えばいいのか考えるヒントになります。用途に応じてアレンジしていくと、使い方の幅が広がりそうですね。
まとめ
今回は、ChatGPTを使ったコラム記事作成のステップをご紹介しました。
ChatGPTを使うことで、手軽に自動生成した記事の骨子を作成することができます。
ただし、自動生成された記事のクオリティが十分かどうかは、確認する必要があります。
最終的には専門知識のある人間がチェック・編集を行うことが望ましく、さまざまなAIサービスが普及したとしても使う側の人間側が研鑽して、AIを良きパートナーとして共存する社会になることを願っています。
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