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「近代まれにみるスカスカ」批判まで…石破首相の所信表明演説 立憲民主の主張との違いはどこに見えた?

2024年10月4日 21時41分 有料会員限定記事
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 石破茂首相は4日、衆参両院の本会議で、就任後初の所信表明演説を行った。自民党派閥裏金事件を巡り「失われた政治への信頼を取り戻すとともに、納得と共感をいただきながら安全安心で豊かな日本を再構築する」と強調したが、建前論が目立った。立憲民主党の野田佳彦代表は「近代まれにみるスカスカの所信表明だ」と指摘した。(坂田奈央、中沢穣)

◆裏金問題は「それぞれの政治家が国民と誠実に向き合い…」

衆院本会議で所信表明演説をする石破首相=4日(池田まみ撮影)

 首相は演説で「ルール」や「日本」「国民」など5項目の「守る」を掲げた。裏金事件に関し「問題を指摘された議員一人一人と改めて向き合い、反省を求め、ルールを守る倫理観の確立に全力を挙げる」と説明。再発防止に向けては「それぞれの政治家が国民と誠実に向き合い、限りない透明性をもって公開することを確立せねばならない」と続けた。
 先月の総裁選で「国民を信じて逃げることなく、正面から語る自民党をつくる」とも訴えていた首相だが、この日の演説で、裏金問題の実態解明に向けた再調査や、透明性確保の具体策に踏み込むことはなかった。
 こだわりの強い外交・安全保障では...

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