平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2025年2月14日
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平塚市民病院(南原)は2月6日、市民からの寄付金3000万円を利用して、高規格の病院救急車を購入したと発表した。2月中旬から使用を開始するという。
同車両はドクターカーとして、医師や看護師が同乗し、医療機関搬送前の現場へ直接出動し、医療介入を行う。そのほか患者搬送車として、患者の状態に合った医療機関等との搬送に使用。同院で治療した患者を他の医療機関へ搬送するだけでなく、同院での治療が必要な重症患者を紹介元の医療機関へ迎えに行く役割も担うという。
同院では「地域医療連携の充実と迅速かつ安全・円滑な患者搬送を実現するとともに、救急車の搬送需要の一部を病院車両が担うことで、救急隊の負担軽減に貢献できる」と話す。
寄付を行ったのは、市内在住の70代男性。車両本体は2千987万7650円で、車両に搭載される医療機器については、別に購入された。
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