大人気朝食のホテル「ラビスタ函館ベイ」

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更新日：2017/11/30 15:25

瀧澤信秋ホテル評論家、旅行作家

魅力多き北海道ですが、函館は観光都市としてのポテンシャルが高いことで知られています。温泉やエキゾチックな港町など見所は多くありますが、特にベイエリア周辺には注目スポットがあります。ホテルタイプはビジネスホテルやシティホテルなど都市型が見られまる中で、「ラビスタ函館ベイ」は、ご当地をフィーチャーしたコンセプト型のホテルとして注目されています。温泉、朝食など大人気のホテル秘密を紹介しましょう。

北海道函館・北斗ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)

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函館駅周辺ホテルに注目

写真：瀧澤信秋

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北海道新幹線の開業や函館空港のLCC就航など、変化途上にある函館観光シーン。その中でも、函館駅からベイエリアは注目されています。ホテルからベイエリアや函館山ロープウェイ乗り場などへは徒歩圏内。トワイライトタイムに坂の上から望む港の光景は格別です。

函館駅から近く、路面電車も通っているエリアなので、宿泊地に選べば函館観光のベースとして最高。ベイエリアはグルメなエリアでもあります。クオリティ高きレストランもありますが、函館の人気ご当地B級グルメ「ラッキーピエロ」や、やきとり弁当で有名な「ハセガワストア」の店舗もあります。

写真：瀧澤信秋

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このエリアのホテルでいえば、外資系や全国チェーンのビジネスホテル、独立系のホテルなど多彩ですが、圧倒的な人気を誇るのがラビスタ函館ベイです。ホテルに隣接する「函館ベイ美食倶楽部」は、人気ラーメン店の「あじさい」や回転寿司の「まるかつ」をはじめ、海鮮料理、生ラムジンギスカン、スープカレーなど、函館グルメがまるごと楽しめる施設です。

ロマン感じるホテル

写真：瀧澤信秋

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ホテル至近には観光名所として人気の「金森赤レンガ倉庫群」があります。現在ではショッピングモールとして、ファッション、インテリア、雑貨、レストラン、ビアホールなどありますが、明治時代に創設した「金森洋物店」が起源の倉庫群です。

華やかな西洋文化と和の融合は、現代に至るまで浪漫あふれる港町に息づいています。優雅な癒しの時間が流れ、ロマン溢れる雰囲気のエリアにあるラビスタ函館ベイもまた、レトロなムードに満ちています。

ロビーに入った瞬間に感じるのは大正ロマンのエッセンス。お洒落で上質なアールデコテイストは、ロビースペースに落ち着きをもたらし、ロマンチックなプライベートタイムのはじまりを予感させます。

クラシカルにして快適な客室

写真：瀧澤信秋

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ホテル全体を包むクラシカルな雰囲気に日常を忘れつつ客室に入ると、期待を裏切らない空間が広がります。何より癒されるのはハイフロアからの眺望。函館は街全体が絵画のような港町ですが、函館港や函館山の眺望はラビスタ函館ベイの立地ならでは。

写真：瀧澤信秋

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優雅でありながら落ち着いた客室の雰囲気はインテリアの効用もありますが、コーヒーミルをはじめ、気づかいに溢れた調度品ひとつひとつのセレクトにも秘密があるようです。さりげなく演出された大正ロマンに、懐かしさ込み上げてくる感覚が不思議です。

写真：瀧澤信秋

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優雅なゲストルームで優雅な時を彩る癒しの空間。大きく開いた窓に明るい照明、リラックス度満点の快眠ベッドで、心身ともに解放される時が過ぎていきます。一方、高速インターネットなども完備、ビジネスユースにも対応しています。クラシカルでありながら快適性への気づかいも感じられます。

天然温泉海峡の湯

写真：瀧澤信秋

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ラビスタ函館ベイご自慢の温泉が「天然温泉海峡の湯」。最上階からの眺望は最高！源泉掛け流しの温泉で贅沢気分もひとしお。百万ドルとも称されるロマンチックな夜景を愛でつつ、開放感溢れる中でぬくもりに包まれ、こころゆくまで癒されます。

泉質はナトリウム・塩化物強塩泉、打ち身、関節痛、五十肩、神経痛、冷え性、皮膚病、疲労回復などに効果があります。15時〜翌朝10時までという通し営業というのも嬉しいところ。たっぷり観光を満喫したあとに疲れを癒せそうです。

充実した豪華な温浴施設ですが、ラビスタ函館ベイは、温浴施設で有名なビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」と同じ運営会社が手がけていると聞いて納得です。