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地上30階全850室の高層ホテル「アパホテル 大阪肥後橋駅前」

地上30階全850室の高層ホテル「アパホテル 大阪肥後橋駅前」

更新日:2018/12/01 20:48

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
観光地としての大阪人気は衰えることを知らず、日々多くの旅行者が訪れています。特に訪日外国人旅行者の増加が目立ちます。たとえば難波・心斎橋エリア。道頓堀橋の周辺を歩くと街には多くの外国人観光客があふれています。そのような状況下でホテル需要も高く、中でもビジネスホテルは大人気。今回は全国最大規模のチェーンであるアパホテルでも、規模の大きな「アパホテル 大阪肥後橋駅前」を紹介します。

ビジネスホテルが進化している

ビジネスホテルが進化している

写真:瀧澤 信秋

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ここ数年でホテルのカテゴリーは多様化しています。伝統的な区分としてシティホテル/ビジネスホテルは馴染み深く、これはフルサービス型ホテル/リミテッドサービス型ホテルとも換言できます。

宿泊機能以外にも料飲、バンケットをはじめ多彩なサービスを提供するのがフルサービス型ホテルと呼ぶ一方で、法律上の要請で食事をするスペースはあるものの、フロントサービス主体のリミテッドサービスが宿泊特化型(ビジネス)ホテルです。

客室でいえばシティホテルは豪華、ビジネスホテルは簡素というイメージでしたが、最近は少し様子が違います。リミテッドサービスなのに客室は広く高品質のベッドがあるなど、特にビジネスホテルの進化には目を見張るものがあります。

旅行者の多様化でリニューアルや新しいコンセプトの打ち出しなど、従来の常識にはないトライともいえるでしょう。全国規模の知名度を誇る「アパホテル」も、客室のクオリティなどが注目されている進化著しいホテルブランドです。

地上30階全850室

地上30階全850室

写真:瀧澤 信秋

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アパホテルでも様々な規模のホテルがある中で、アパホテル 大阪肥後橋駅前は地上30階で全850室という大規模なホテルです。高層ホテルなので特にハイフロアからの眺望は絶景です。

アクセスは、大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅(3号出口)からならば直結で、雨に濡れることなくチェックインできます。また、京阪電鉄の渡辺橋駅(5番出口)から徒歩3分、同淀屋橋駅(4号出口)から徒歩7分と便利。JR大阪駅からも徒歩15分と徒歩圏内です。中之島フェスティバルタワーへも、地下連絡通路を経由すれば徒歩約2分という好立地ホテルです。

アクセス至便なホテルで、忙しい朝に更に威力を発揮するのが「フリーチェックアウトポスト」。追加料金の発生がない場合には、ルームキーをポストに入れるだけでチェックアウト可能というアパホテルではよく知られたシステムです。

クラウドフィットで快眠

クラウドフィットで快眠

写真:瀧澤 信秋

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アパホテルの客室では存在感あるベッドが印象的です。アパホテルオリジナルベッドである「Cloud fit(クラウドフィット)」がアパホテル 大阪肥後橋駅前でも全室標準装備。

フカフカで雲の上にいるかのような寝心地で、アパホテルが睡眠へも注力しているブランドであることがよくわかります。大画面テレビもアパホテルの特徴。もちろんアパルームシアターVOD完備です。

客室と客室面積、対象フロアは以下の通りです。

【シングルルーム(スタンダード)】10平方m/3階〜24階までの客室
【シングルルーム(パジャマ常設)】10平方m/25階・26階の客室(全て禁煙室)
【セミダブルルーム(スタンダード)】10平方m/10階〜23階までの客室
【セミダブルルーム(パジャマ常設)】10平方m/25階・26階の客室(全て禁煙室)
【ダブルルーム(スタンダード)】12平方m/3階〜24階までの客室
【ダブルルーム(パジャマ常設)】12平方m/25階・26階の客室(全て禁煙室)
【ツインルーム(スタンダード)】14平方m/3階〜29階までの客室
【ツインルーム(パジャマ常設)】14平方m/25階・26階の客室(全て禁煙室)

このほかにも29平方mのジュニアスイートも用意されています(バリアフリータイプ)。フロアや客室面積など多彩で、セレクトに迷ってしまいそうなラインナップです。

アパエコメイク

アパエコメイク

写真:瀧澤 信秋

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アパホテルのベッドといえば、環境問題の観点から「アパエコメイク」にも注目です。連泊の際に客室清掃の申し出がない場合に、ベッドリネン3点(シーツ・デュベカバー・枕カバー)のみ、同じものを使用してベッドメイキングするというものです。

ちなみに、客室清掃をはじめタオル・歯ブラシ等のアメニティの交換は通常通り行われます。交換希望の場合は午前11時までに直接フロントへの連絡が必要です。アパエコメイクへ協力した場合にはミネラルウォーターが進呈されます。

大浴殿「玄要の湯」でリラックス

大浴殿「玄要の湯」でリラックス

写真:瀧澤 信秋

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アパホテル 大阪肥後橋駅前の人気設備がラヂウム人工温泉大浴殿「玄要の湯」です。ビジネスホテルで大浴場はブームですが、大都市の中心部でゆったりできるのは貴重な体験でしょう。

手足を伸ばし開放感を味わえるのはリラックス効果抜群。旅先の疲れを癒やせることでしょう。
※営業時間:15時〜26時/6時〜10時(宿泊者無料)

アパホテル 大阪肥後橋駅前のまとめ

アパホテルに泊まると、ベッドの上に折り鶴が置かれていることに気づきます。大浴場に力を入れるチェーンであることは前述しましたが、折り鶴と共に、旅館のおもてなしもコンセプトにしています。アパホテルでの快眠の秘密はそんなところにあるのかもしれません。アパホテル 大阪肥後橋駅前でおもてなしを感じてみてはいかがでしょうか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/20−2017/11/21 訪問

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