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雪と笑顔がイルミに染まる「十和田湖冬物語」は雪遊びに花火も!

雪と笑顔がイルミに染まる「十和田湖冬物語」は雪遊びに花火も!

更新日:2020/02/04 10:40

やた 香歩里のプロフィール写真 やた 香歩里 鈍足の旅人、地域の魅力発掘人、花火鑑賞士
青森と秋田の県境に位置し、300m超の深さで知られる湖、十和田湖。四季を通じて美しい景色が見られ多くの観光客を誘います。この十和田湖で話題の冬イベントが「十和田湖冬物語」。十和田湖畔の特設会場で、雪遊びを楽しんだり、出店やバーでグルメを楽しんだり、夜にはイルミに花火も!

八戸駅や七戸十和田駅からもバスが出るので、車を持っていない人、慣れない雪道を運転したくない人も、雪の十和田湖が楽しめます!

雪深い十和田湖の冬だけのお楽しみ

雪深い十和田湖の冬だけのお楽しみ

提供元:青森県観光情報サイト アプティネット

https://www.aptinet.jp/index.html地図を見る

青森県・秋田県にまたがる十和田湖は、面積は約61平方kmと日本で12番目の大きさながら、水深は約327mと日本で3番目の深さを誇る湖です。周囲を山に囲まれたカルデラ湖で、その美しさから景勝地として知られています。

その十和田湖が雪に包まれる1月下旬〜2月下旬に開催されるのが、「十和田湖冬物語」。

雪深い十和田湖の冬だけのお楽しみ

提供元:一般社団法人十和田奥入瀬観光機構

https://www.towada.travel/地図を見る

「十和田湖冬物語」は、十和田湖の南東の湖畔にある特設イベント会場を中心に開催されます。

平日は15時から、土日祝日は11時から開催され、景色や雪像などを見るだけでなく、様々なイベントやアクティビティを体験できます。

雪深い十和田湖の冬だけのお楽しみ

提供元:一般社団法人十和田奥入瀬観光機構

https://www.towada.travel/地図を見る

スノーバナナボート(500円)や、土日祝日の11時〜14時に行われる引馬乗馬体験(500円)など、雪国以外の地域に住んでいるとなかなか体験できない楽しいイベントが満載!

夜は雪とオブジェと光の演出が美しい

夜は雪とオブジェと光の演出が美しい

写真:やた 香歩里

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夜になると明かりが灯り、一気に雰囲気が変わります。ほんのり光る雪明りやイルミネーションに染まる雪が、とても幻想的な雰囲気に。

夜は雪とオブジェと光の演出が美しい

写真:やた 香歩里

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光のゲートを抜けると、会場内ではキラキラしたイルミネーションのオブジェが迎えてくれます。光のツリーやハートなどは、綺麗なだけじゃなくフォトスポットとしても人気です。

夜は雪とオブジェと光の演出が美しい

写真:やた 香歩里

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可愛いスノーマンと一緒に撮影できるこちらのスポットは一番人気。「ONE TEAM」「来たぜ、十和田湖」「今から吹雪くよっ」などなどが書かれた吹き出しも用意されているので、あれこれ楽しく撮影してくださいね。

都会っ子も楽しめる雪遊びが充実!

都会っ子も楽しめる雪遊びが充実!

写真:やた 香歩里

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会場内のアクティビティは昼も夜も楽しめるものがいっぱい。広い雪のすべり台では、子供たちはそりやチューブを使って滑走を楽しんでいます。普段雪に触れることのない地域の子供たちには、特に貴重な体験ですね。2020年は例年より大きなすべり台が設営されています。

利用料:そり 100円、チューブ 300円

都会っ子も楽しめる雪遊びが充実!

写真:やた 香歩里

大人でも思わず声を上げてしまうのが、こちらのマウンテンスライダー。特設コースをスノーモービルで周回します。コース自体は大きなものではなく、所要時間も2〜4分なのですが、アップダウンがいくつも作られていてスリル満点! ちょっとした絶叫マシン状態です。1人500円とお値段もお手頃なので、ぜひこの迫力を体験してみてください。

他にもステージイベントや様々な体験などが実施されています。平日と土日祝日で時間が変わったり、土日祝のみのイベントやアクティビティもあるので、公式サイトでご確認ください。

休憩するなら屋台やかまくら内のバーで

休憩するなら屋台やかまくら内のバーで

写真:やた 香歩里

お腹がすいたら「ゆきあかり横丁」へ! 屋台が店を連ね、暖かい食べ物も冷たいドリンクも楽しめて、暖かな飲食スペースも用意されています。

青森と秋田の県境にある十和田湖の特性を活かして、両県の地酒が飲める「県境地酒めぐりさんぽ」も開催されています。青森の「陸奥男山」や「田酒」、秋田の「ゆきの美人」や「高清水」など、人気の地酒を飲み比べてみましょう。

休憩するなら屋台やかまくら内のバーで

写真:やた 香歩里

せっかくだからぜひ楽しんでいきたいのが、巨大なかまくらの中につくられた、「かまくらBar」と「ウィンターバー」。地元の旅館の方などが10日ほどかけて作り上げた力作です。

休憩するなら屋台やかまくら内のバーで

写真:やた 香歩里

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中に入るとカウンターがあり、奥には客席も用意されています。かまくらというより雪の洞窟の中にいるよう。キラキラしたライティングはおしゃれで非日常感たっぷりです。かまくらBarでは氷のグラスで楽しむカクテルも用意されています。

ビールや地酒などのアルコール類はもちろん、青森らしくリンゴジュースなどのソフトドリンクやホットドリンクも。気温にもよりますが、風が入らないので意外と暖かく感じられますよ。

仕上げは毎日上がる冬花火!

仕上げは毎日上がる冬花火!

写真:やた 香歩里

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そして冬物語で大人気なのが、毎日20時から打ち上がる花火。近年は冬のイベントで花火を打ち上げるところも増えてきているのですが、期間中の週末だけ、最初と最後などの特定の日だけ、というところが多く、毎日打ち上げる「十和田湖冬物語」は花火好きにとっても貴重なイベント。

仕上げは毎日上がる冬花火!

写真:やた 香歩里

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約5分間、音楽に合わせて花火が打ちあがります。ステージの後ろから上がり、近いので迫力もばっちり! 冬の空は空気が澄んでいるので、夏に比べて花火がよりクリアに見えます。冬の夜空に上がるカラフルな花火はロマンチックで、デートスポットにも最高!

混雑も通常の花火大会に比べれば少ないので、好きな場所から見ることができて、花火を独占している気分が味わえますよ。

仕上げは毎日上がる冬花火!

提供元:青森県観光情報サイト アプティネット

https://www.aptinet.jp/index.html地図を見る

メイン会場からは少し離れますが、十和田湖のシンボル「乙女の像」も素敵にライトアップ。

また、十和田湖から流れる奥入瀬渓流では、ライトアップされた渓流が見られる氷瀑ナイトツアーも実施しており、冬物語会場発着のツアーもあります。

氷瀑ナイトツアー:大人3000円、小学生1500円

冬だからこその楽しみがいっぱいの「十和田湖冬物語」

「十和田湖冬物語」の期間中は、十和田市中央から冬物語会場までシャトルバスも運行されます。また、日中のみですが、八戸駅や七戸十和田駅からのバスも運行されます。近隣の宿で冬物語会場へのシャトルバス付プランを出しているところもありますので、マイカーで行くのが難しい方は、そういった手段も検討してみてください。

冬も美しく楽しい十和田湖でぜひ素敵な休日を!

2020年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/01/26 訪問

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