写真:浅井 みら野
地図を見るボリビア西部に位置するウユニ塩湖。富士山の山頂に近い標高3,700mの場所に延々と水が広がり、地平線へと溶け込む景観はこの世のものとは思えないほど。湖の広さは12,000平方kmと琵琶湖の約18倍ですが、その高低差はわずか50cm。そのため水が静止したままで鏡張りの世界を創り出します。
水が貼っている雨季は11月から3月で、乾季の4月から10月は水が干上がり、一面が塩の白さがむき出しに。写真を撮るなら両方の景色が見られる3月がおすすめです。
写真:浅井 みら野
地図を見るウユニ塩湖は必ず現地ツアーで巡ることになります。その日におすすめのスポットをガイドさんとドライバーさんが案内してくれますが、標識や目印がない状態で車を走らせるのはまさに神業。車を停めたら、今度はどこがベストアングルなのかを体を張って探してくれる、頼もしいカメラマンに変身です。
写真:浅井 みら野
地図を見る水がなく、一面真っ白な塩に覆われた乾季特有の景色は遠近法で写真を撮るのに絶好のチャンス。手前にポテトチップスの缶を置き、人物が離れた場所に立てば自分が小人になった写真を撮れます。
動画:浅井 みら野
地図を見る写真だけでなく動きもつけてみれば、一気にメルヘンの世界に。特殊な編集は一切せず、動きだけでユニークな動画の出来上がりです。
写真:浅井 みら野
地図を見る参加するツアーによっては写真撮影用の小道具を準備してくれている場合も。恐竜などのぬいぐるみや、一目で分かるお菓子や飲み物など小さなものほど、より小人化が伝わります。
写真:浅井 みら野
地図を見る子供の遊び道具だった恐竜のおもちゃを置けば、まるで本物のような迫力と臨場感が伝わってきて子供の頃に憧れたジュラシックパークの世界さながらの写真が撮れます。
写真:浅井 みら野
地図を見るお菓子や飲み物を置いた延長線上に自分が移動してみると、まるでその上に乗っているような写真に。
小道具は小さなものほど効果を発揮しますので、消しゴムや10円玉など自分で準備してみるとよりオリジナリティに溢れた楽しい写真になります。
写真:浅井 みら野
地図を見る道具がない場合でもご安心を。ウユニ塩湖では十分に面白い写真が撮影可能です。同行者と一緒に小人と巨人コンビの写真が撮れます。おひとり参加の場合なら、ガイドさんと一緒に写真を撮ると現地らしい一枚に仕上がりますよ。
写真:浅井 みら野
地図を見る一面が白に覆われた非現実的な環境を活かしてポーズを取ってみるのも一つの手。写真を上下逆にしてみると自分が青い空に落ちていきそうな、トリック写真に。
塩の大地は固く、結晶が所々で突出してますので、手をつく場合は軍手など手袋があると安心です。
写真:浅井 みら野
地図を見る太陽が水平線に近づく夕暮れ時は、太陽も立派な小道具に。この時は空が反射している鏡張りエリアでの撮影がおすすめ。光の玉を掲げている神秘的な写真が撮れます。
他に組体操の扇をしたり、ウユニ塩湖の“UYUNI”を鏡張りで読めるようにポーズをしてたりするのが人気です。
写真:浅井 みら野
地図を見る太陽の位置がさらに低くなったら、特撮風の写真を撮るチャンス。かめはめ波のポーズを決めて、もう一人が後ろにジャンプしたら、SFやアクション映画のワンシーンのような衝撃伝わる一枚に。
写真:浅井 みら野
地図を見る夕暮れ時の写真はどうしても逆光で人物が真っ暗になりがち。しかし、それを逆手にとって数人が一列に並べば阿修羅のような合体技が可能。グラデーションに染まる幻想的な背景も加わり、まるで絵巻物の一部になったようです。
夜になってもまだまだ写真の時間は続きます。真っ暗な闇を利用して、携帯電話のライトを左右上下に揺らしてみると光が浮遊してるような幻想的な写真が完成。ライトの動かし方によってはハートや星、文字を写すこともできます。
どこを撮っても絵になる「ウユニ塩湖」。時と共に刻々と変化する水面の世界、そしてどこまでも真っ白に覆われた大地と、相反する二つの世界観を持つ場所はいつ訪れても心が奪われます。
しかし、せっかく訪れたのなら絶景に魅了されただけでなく、一緒に遊んだ記憶があると思い返すたびに楽しい気持ちがよみがえるはず。ぜひ訪れた際は、絵葉書のような一枚ではなく自分らしい面白い写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/11更新)
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